全体的に負けトレード

 [2012-11-09] まぁ、今日のFXブログはできるだけ書きたくはなかったのですが、それもそのはずですね。昨日の相場で1日のトータルで負けとなったからです。

 ここ最近の相場はちょろい相場展開?と言うのも有って、比較的に読みやすい展開だったので、しばらく1日を通して負けるなんて言う事は有りませんでした。

 普段は1週間単位での勝ち負けを見ているのですが、ここまで連勝が続いていると負けた時は悔しいと言う思いでいっぱいですね。トレードの最中にマウスを握り潰しそうになったのは秘密の話ですが(笑)。

ドル円2012年11月9日日足チャート

 さて、昨日は、基本的に深夜を過ぎるまで「動かざること山の如し」でチャートを眺めておった訳ですが、日足トレンドが下に割れたと言う事で、「短期的にロングで反発を取ってやろう」と言う思いが生まれてしまい、さらには頭がぼけていたのが、本日が10日だと勘違いしていたのも手伝って、「これは買いしかないな」と手を付けてしまった訳です。

 エントリーは系3回で、玉はほとんど入れていなかったのですが、1回目のストップが5pips、2回目は7pips(若干滑った模様)、3回目も2pipsと言う合計で14pipsの負けになっています。

 更に、腹が立つ事は、最後の3回目にトレードを行った後で、既に「おいおい明日は五十日だろ?なんでここまで下げる?」と思いながらトレードしていた私は、3回目の底値を79.34で拾い反発が起こったのを確認すると安心してしまいました。

 さて、そんな安心していた私はパソコンの前でついうとうととしていまい、ストップを79.32に入れておき仮眠を取る事にしました。

 すると・・・朝起きるとポジションがキッチリ79.32で刈り取られているんですね。いや・・これはアホです。この取引の利食いポイントを79.48に設定していたので、今日のFXブログでは「1勝2敗でも勝てるんだぞ」とエラそうに書く予定が何をやっているのか・・。

 と言う事で、日足のトレンドが1つ割れているのですが、現在はノーポジションのまま相場を見つめている状態となっています。

ドル円の1時間足チャートは弱気

 さて、もう少し細かく相場の動向を見るために、今回も1時間足に頼ってみたいと思います。

ドル円2012年11月9日1時間足チャート

 こうやって見て頂けると分かるように、短期相場の展開は上値が重い展開を示しています。

 それもそのはず、ここまで垂れて来るならばどうせなら日足のトレンドライン2本目となる79.1~2くらいを目指しても良いのかな?と言う気さえ出てきます。

 もう1回垂れてきて、底値抜けてそこまで垂れてくるのであれば、短期の反発も期待できるのとストップも狭く設定できるので少し厚めに入れるチャンスでもあるのですが、もしも、このまま相場が上がってしまった場合には昨日(今朝)のトレードが悔いに残ってしまうところです。

 高値については79.8がやはりネックとなるのは変わりませんが、やっぱり問題はヨーロッパかな・・・と言う気で見ています。

 やはり、全体的にはファンド関係がようやく年末の追い上げに入ってきたのかな?と言う気で見ておりますが、材料に対しての相場の反応が怪しい事に少し疑問を感じ始めています。

 ちょっと週末になって、私自信の相場観をアップデートさせる必要があるのか?それとも無いのか?

 これを週末に行う事は危険なので、来週の相場で判断を行う事になりますが、この先相場が落ちた場合にエントリーするか?と聞かれたら、先ほど紹介したエントリーラインまで落ちるのであれば必ずエントリーをします。