トレード中に最高の光が指す時

 [2012-05-13] FXを長くやっていると、全ての相場が自分の思うままに動いているのでは?と錯覚してしまうほど相場が思い通りに動いてくれる時があります。それは正に最高の光が指している瞬間だと言えると思います。

トレード中に暗闇に光が指している瞬間

 特に私の場合にはトレードの勝率が他のトレーダーと比べて40~60%と高くないので、連続して相場がバンバン的中している時と言うのは、「あれ?このトレード神がかって居ませんか?」と1人で天狗となってしまっています(笑)。

 そういう時の私は、「ここぞ!」とばかりに決め込んで、「決め打ち」をして追撃追撃のオンパレードのような投資方法へと切り替えます。

 FXの専門家の中には「決め打ちは絶対にダメ!」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、私は相場は流れだと考えているので、折角自分の流れとなっている相場で平凡な利益で退散する気はサラサラ無いので、「いざ勝負!!」とひたすら勝負へと走ります。

 このような勝敗の分析についてFXの勝率とリミット・ストップのシミュレーションで色々とテストをする事ができますが、40%程度の勝率であったとしても10連勝する時もあるのです。

 10連勝したり10連敗したりしながらの勝ち負けが推移した結果、勝率は決定されるのですが、数学的に考えても1度勝つと勝ち続けたり、負け続けたり数字が偏る事は証明されているそうです。

 まさしくそれこそが勝負の流れと言ったものではないでしょうか?

 私はギャンブルと言うギャンブルが全くダメで、今は全くやっていませんがパチンコだけでも数百万円ほどの負け組グループに属しています。

 そんな私でもFXで流れが来ている時にはガンガン行くのですから、ギャンブルに強い方は「もっとガンガン行っているんだろうな」と思いながらトレードしています。

トレードが上手くいっている時

 このように神がかった相場の流れが自分へと傾いた時には、ガンガン攻める私ですが、もちろん攻めの止め時も大切だと思っています。

 「決め打ち」は本当は危険なもので、「流れが来ているから勝てるだろう」と思う事はFXアナリストも言うように本当はダメな事なんだと思っています。

 しかし、長く相場をやっていると分かりますが、年間に何度か勝負が必要な相場が来る事も私は知っています。

 そういう自分の考えと相場がマッチした時にだけ「決め打ち」と言う流れに従ったトレードを行っています。

 毎日毎日パソコンの前でニュースを分析したり、新しい手法が無いか探してみたりしている内に、気が付けば何処かで「安定した運用じゃなくガンガン攻めたい」と言うモヤモヤがあるんでしょうね(笑)。

 他のアナリストが何と言っても、自分のトレードに光が指していると思ったならば、私はこれからも攻め続けていくんだろうな~と思います。

 でも、もちろんどんな時でもそうですが、たとえ自分に100%流れが来ていると思ってもストップの最大30pipsは変わりませんし、必ず入れています。