ドル円動き無レンジ展開

 [2012-11-12] 昨日、突然私のFX取引専用のパソコンにエラーが発生しまして、結局昼の1時まで直らないと言う事態が発生致しました。

 その私の新規トレードが行われていない影響がドル円相場に発生して、月曜日の朝から全く動きの無い非常に狭いレンジ相場の展開となってしまいました(笑)。

 パソコンのエラーの原因は全くFXとは関係無く、パソコン自体のアップデートを失敗した事によるものだったのですが、朝から再起動後にブルースクリーンを見た瞬間は血の気が引いていく思いをしておりましたよ。バックアップデータは確実にですね(笑)。

 と、このままでは何のブログが意味不明となってしまうので、話を為替相場に戻していつものようにドル円の日足相場を見ていきたいと思います。

ドル円2012年11月12日日足チャート

 いつものようにトレンドラインを日足チャートに入れてみましたが、赤は既に割れているトレンドラインを示していますので、一般のトレーダーにとっては消されてしまうトレンドラインになっているかと思います。

 このトレンドラインはチャートを撮影した後に、ラインを画像に書き込んでいるものなのですが(私のチャートは汚いので見せられたものではないので(笑))、基本的に私はトレンドラインを1度引くと「明らかに使えない」と判断するまで消さないので、この赤い色のトレンドラインもトレード用チャートでは残ったままとなっています。

 時折、このFXブログ内で、何年何月何日の高値ラインが怪しいや安値ラインが堅そうと言う表現を使っているかと思いますが、それもトレンドラインやレンジラインを余り消さないために確認しやすくなっています。

 特に、チャート上に残してあるラインは、個人的に思い入れの大きなトレードをしたケースや、負けてしまったライン、それにファンド系が動いたラインなどもできるだ覚えておいて、ラインに意味を持たせるような工夫はしています。

 さて、話を日足のチャートに戻しますと、昨日のFXブログで紹介したように、日足チャートは先週末に綺麗な反発を見せるような陽線がついています。

 そのため、NYタイムに入ると目ぼしい指標が無い月曜日ですが、ふとした切っ掛けを掴んで高値試しに行っても良いのかな?と言った印象を持っています。

 しかし、週足で見る限りは落としてきそうな形にもなっています。アメリカの財政の崖の懸念もあるとは思いますが、株価にはしっかりと目配りが必要になってくるように考えています。

ドル円の1時間足は?

 では、続いていつものようにドル円の1時間足についてですが、先日私のトレーダー仲間である友人から「あれ?1時間足を使っているんですか?」と言う話をされたのですが、私はトレードの際には「全く1時間を使用していない」です。

 では、なぜ1時間足でこのブログを書いているのか?と言う話になりますが、本当は普段から使い慣れている30分足で紹介をしたいのですが、ブログ内の幅の関係上30分足で表示できる範囲が限られているため、1時間足の方が範囲が広くて説明しやすいからなんですね(笑)。

 誤解させてしまった方には申し訳ありませんでした。

 それでは、1時間足チャートを見ていきたいと思います。

ドル円2012年11月12日1時間足チャート

 1時間足を見て頂けると分かりますが、全く面白味の無い狭いレンジ展開となっています。

 トレードをするタイミングとしてトレーダーによって色々と違ってくるとは思うのですが、私は基本的にはレンジ内でポジションを取って、反対側のレンジで利益確定を半分して残りは伸ばすトレードを行っています。

 ドル円の75.614Lと言うほぼ底値でポジションを今も保有できている理由はそのためです。

 つまり、こんな狭いレンジ内でも短期的にポジションを保有して半分は伸ばしにかかる訳ですが、今日は朝からパソコンが不具合に有ったと言う事もありノートレードとなっています。

 この後トレードを行うとするのであれば、白いラインのレンジ下限での買い?もしくは上のチャートで黄色い○を付けた箇所でダブルボトムを狙っての買いとなりそうです。

 基本的にはダブルボトムでのエントリーはストップが小さくなるので大好きなトレーディングポイントとなるのですが、NYタイムにはネタが無いと言う事もありますし、そこまで長いのは狙えないかな?と言う気でいます。

 今日は、ここまでで終わりとなりますが、こんな動き方ですし、ジックリ構えて明日ヘッジファンドが動き出すのを待ってみるのも1つの手かも知れませんね。