ストップと納得
ストップは納得するために
さて、今回のブログの本題でもあるストップと納得と言う事なのですが、私がこのブログ内でストップについて色々と書いている訳は、ストップを入れないトレードはあり得ないと考えているからです。
FX初心者にとって何故ストップが大切なのかと言う記事内では、ストップを入れる事についての大切が言及されているので参考にして頂ければと思うのですが、FX初心者の本などでもストップについての大切さを語っているものが沢山あると思います。
なぜストップは大切なのか?「資産の減りを調節できるから」これがメインになってくると思いますが、私はストップを入れる事によってトレードの質を高める事ができるからです。
昨日はリミットとストップについて算数的な事を使って勝てる可能性が高い損小利大についての話となりましたが、今日はストップを入れる事についてトレードの質を上げる事です。
ストップを入れる事でなぜトレードの質が向上するかと言うと、ストップを刈られる事で人間は学ぶからです。
私の場合、ストップを刈られる事はしょっちゅうです(笑)が、ストップを入れる事で刈られる度に自分のトレードについて反省をして、さらに3回のエントリーと言う制約も作る事に成功しています。
もしもストップと言う機能が無いとするならば、私は自分のトレードに対して手動での損切り確定を実行しなければいけない事になります。
5万10万の損切りであれば躊躇なく切れるところですが、実際金額が跳ね上がってくると、もう自分の手ではポジションの整理ができなくなってしまいます。
また、ストップを入れる際に、いつも「このストップが刈られるならしょうがない」と言うストップを入れる事を私は大切にしています。
これは私にとっては非常に大切な事で、「ストップはこのへんでいいかな?」程度にストップを入れてしまうと、刈られてしまった時に納得ができずに相場に逆行しての倍ナンピンしてしまうなんていう事も過去にはありました。「はぁい。そうです。」過去には非常に痛い思いも経験してますよ(笑)。
納得できるストップが置けると言う事は、相場の深追いもなくなりますし、何といっても次のトレードに対する気持ちの切り替えがとてもしやすいように思います。
例えば、5連敗や10連敗となると人間心が折れそうになってくると思うのですが、相場の底や天井と言うのはその心が折れた先にあると私は考えています。
つまりは、他のトレーダーが心が折れた時に自分も折れてしまっていては意味がないので、納得のいくストップを入れて、その上で他のトレーダーの心が折れるタイミングを計って一気に攻める。
実際、口で言うのは簡単なんですが、これが毎回できると私も楽なんですけどね(笑)。私もストップを入れて日々精進していきたいと思います。
それでは、今日もトレードをされている方がんばってください!!
[2012-12-04] 今日はストップと納得と言う事を題材にしてブログを書いていきたいと思いますが、昨日はきっちりと82円での反発が有った事から、恐らく参加されていた方は「結構な稼ぎが出たに違いない」と思っております。
「私は?」、「爆益でしたよ!」カジノで1億円当たったと言う夢を・・・・(笑)。
私は、完全に酔っぱらってしまってまして、お酒を飲んでのトレードで苦い経験が数回ある事から、ある許与量を超えたな?と言う時は全く取引はしないようにしています。
夢の中でウダウダゴロゴロしちゃってた訳ですが、では今日も12月と言う事で日足相場での分析はカット致しまして、1時間足での動きについて見見たいと思います。
昨日のFXブログ内で「82円には反発がある可能性?」について書いておりましたが、綺麗に反発を見せる事になりました。
まぁ、12月の相場ですから基本は行って来いの展開を予想される方も多いと思いますし、前回のM&A絡みのフローを見ていたら、私と同じような予想になるのが自然だったように思います。
現在は、まだ上のチャートに引いた白いラインを下抜けしていないと言う事で、見方によっては上値が重くなるフラッグ的な形状にチャートが推移してきているように思います。
ただし、今のところは底値が割れていないフラッグと言う事なので、恐らく個人投資家の方々は82円をバックにした買いをチラホラと入れている事が考えられます。
そうなると、やはり上げるとするのであれば、重荷となっているロングを刈り取りたい気持ちもあるところだと考えられます。
そこで、昨日に82円を割れた時の下髭陽線が効いてくる事になるのですが、12月に入り、昨日は割と玉が入っていたように思えたのですが、やはり全体的な取引量は減ってきている事になります。
つまりは、ストップを巻いたところで何処まで走るのか?と言うと少し疑問が残る部分があるように考えます。
基本的には明日は5日と言う事もありますし、売り方はNYタイム後半までには勝負を付けに来ることが考えられますので、私が入るのであれば明日のフローがどれほど出るのか分かりませんが、それを警戒してのNYタイム終盤までにはロングを握ると言うトレードになります。
ただ、恐らく相場に飲まれる前にお酒に飲まれてしまっている恐れが大ですので、12月と言う事で全くガラガラと落ちて行っても、その辺りは御愛嬌と言う事でお願いします(笑)。
基本的に私は12月の相場が難しいから入っていないので、昨日はまだ分かりやすい相場だと思うのですが、半ばに差し掛かってくると「え?本気で?」と言う相場が増えてくるので注意をしてください。