利益幅と損失幅調整
実際にリミットとストップをテスト
さて、今回は1000回のトレードを想定して、私のスキャルピングの実績を元にしてテストしてみたいと思います。
そこで、設定回数は1000回として、リミット30pips、ストップ10pips、勝率を65%に設定してみました。以下が今回私がテストした結果となります。
結果を見て頂けると分かるように、私のようなに余りスキャルピング(短期売買)を得意としていないトレーダーでも、損小利大を守って1000回のトレードを積む事ができるのであれば、大きな利益が上げられる可能性が高い事が分かります。
ちなみに、獲得pipsは14640pipsとなっているので、1枚(1万通貨)で取引を行ったとしても(スキャルピングを専業としている方で1枚と言うトレーダーは余りいないと思いますが(笑))、146万円の利益が出る計算になります。
少なくとも専業の方は10枚はポジション取りしているでしょうから、1000回のトレードで1460万円の利益となると言う事ですね。
私の年間スキャルピング回数はマチマチなのですが(実際数えてないです(汗))、1000回はしていないと思います(笑)。
もしもこう言ったテストツールに興味があるのであれば、自分のトレードの質を高める意味も込めてドンドン使って見ても良いと思います。
例えば、「勝率65%もあるのに6連敗してしまった」と嘆いている方もいらっしゃるかも知れませんが、テストした結果は勝率65%でも6連敗もあり得ると言う結果となっているので、こう言う結果を見ていると連敗している自分のトレードでも安心できますしね。
このリミットとストップのテストツールについては、勝率・リミット・ストップのシミュレーションで掲載されています。
[2012-11-17] 今日は相場がお休みと言う事なので、ドル円についての相場観やいつものように傾向を語るのは止めておいて、ストップとリミットについて書いていきたいと思います。
ストップとリミットは奥が深く、私もFXを始めた頃にはどの程度のストップなら刈られないのか?または、連続でストップだけ刈り取られて相場が反転するような事が起こった場合には本当にこのストップ幅で良いのか?と1人悩んだものです。
恐らくそんなトレーダーは世界中に沢山いる事だと思いますが、今回はそんなFX初心者の方にとってはとても嬉しいテストツールを紹介してみたいと思います。
上の画像は、FX初心者の外為入門:FXの勝率とリミット・ストップのシミュレーションから切り取った画像の一部です。
このサイトでは、自分のポジションに対してストップとリミットそれに勝率を設定する事で、実際そのトレードを続けていった結果にどれくらいの利益を出す事ができるのかをシミュレーションする事ができるツールです。
例えば、私のように小さなストップを5連続で刈れてしまっても、損小利大を守っていれば結局は利益がついてくる可能性が高いと言う事を実際に証明できると言うツールでもあります。
このテストツールのポイントとしては、勝敗に対して勝ち負けを50%とするのでは無く、自分の勝率に応じた結果が得られる事にあります。
つまりは、勝率10%の人だったとしても、ストップ幅の平均が30pipsでリミット(利益確定幅)の平均が150pipsのような人の場合には勝てる可能性が有るのでは?と言う事をテストできるようになっています。
では、次で実際に私がテストした結果を紹介してみたいと思います。