長いのが狙えるか?

 [2012-11-07] さて、詳しくは昨日に私が紹介していたドル円についての相場観を読んで頂けると分かりますが、昨日はイライラしながら上昇していく相場を1人指を咥えて見ておりました。

 利益確定を早まったのは確かな事ですが、まさか同時に上のストップを刈りに行くほどの強さで上げるとは考えてもいませんでした。ではいつものように日足のチャートを見ていきたいと思います。

ドル円2012年11月7日日足チャート

 思わず「糞っ !」と言いたくなるような下髭の陽線で引けています。

 しかし、今日は私はしっかりと昨日の公約通りに80円のストップを明確に刈り取った動きを見てロングを79.84で掴んでいます。

 この打ち込みはアメリカ大統領選挙の騒乱を機に一気に打ち込んだと言う印象と、米国のインフレ連動債の利回りの上昇や国債金利が下がった事によるものと考えられていますが、ドル円を見れば何という事はありませんね。

 私は完全な握力検査、つまりロンガーの握力がどれだけ強いのか?を探りに言った投機的な動きで有ったと考えています。

 投機的な動きながら考える事は1つ、ストップが刈れるまで刈ったら後は利益確定に走って知らんぷりとなる訳ですが、現在このFXブログを書いている間にも相場は上昇して80.28を付けているようです。今利益確定を入れても40ポイントは取れていると言う事です。

 もしもこのまま相場が上昇を見せて昨日高値の80.45辺りを突破して80.6辺りまで抜けてくるのであれば、これは本日掴んだポジションが本格的においしい結果を出してくれる事を考えますが、半分はきっちり高値反転が見られそうになった場面でしっかり利益はおさえておきたいと思います。

 また、既にポジションのストップについてはキッチリと同値で入っているので、下がってきても全く損失は出ないようにしています。

いつものようにドル円の1時間足チャート

 それでは、ドル円の1時間足で現在のトレンド状況についてもう少し詳しくドル円の相場展開について追いかけてみたいと思います。

ドル円2012年11月7日週足チャート

 私が、このチャートを撮影した時より更に上昇していますが、先ほどの書き込んだ80.28も突破して80.31までの上昇が現在見られています。

 恐らく80.40辺りは堅い事が考えられるので、この高値近辺では半分利食いにしてトレンドには逆らわない事を意識していきたいと思います。

 さて、しかしやはり今回の反発を見るとやはり81円の高値へのアタックまで残りをホールドして、長めの利益を出しておきたいところではありますね。

 今年のメイントレードも残り1ヵ月を切り、残すところ約20日間となっています。

 今年の最後の月の最初の週としては(先週は2日しかなったかので)上々の出だしとなればな・・と言ったところです。

 この後の展開についてですが、今起こっている上昇については「フェイク(だまし)の上昇では無い」と言う目線で相場を追いかけています。

 79.84では想定通りの相場展開だったので、ストップも狭かったですし結構買いこんだので、夜(NYタイム)は利益確定、もしくは損切りのみにして、新規トレードについては考えていません。

 今週も余り長く眠る時間が取れていないので、このトレードが終わった後(ポジションの半分を確定させた後)はゆっくりと休んでみたいと思います。