FXの相場展開が難しくなった機械化アルゴリズム

 [2012-4-23]最近、相場の展開予想が難しくなったと感じる事がある方も沢山いらっしゃるのでは無いでしょうか?

 これは、相場が難しくなったのか?もしくは自分の相場予想が下手になったのか?この2つに1つとなる事は間違いないと思います。自分の相場予想が下手になったとするならば、それは自分が進化しているからだと私は思っています。

 相場を生き物だと表現される方も沢山いらっしゃいますが、私もまさにFX相場は生き物だと考えている者の1人です。

 相場が生き物であるならば、自分が進化しない限りはいつかは相場に取り残されてしまう。どんなに良いパフォーマンスのトレードを今行ったからと言っても、10億や100億稼げるほどの際立って良いパフォーマンスでは無いからです。

 現に今、10億円のパフォーマンスを示したトレードを行っているのであれば、実際FXの投資はその100分の1で十分になる事は明白だと感じています。それは、相場が生き物と考えているからです。

 話がそれてしまっているので、元に戻したいと思います。

 相場が難しくなっていく訳、それは恐らくはシステムトレードによる影響が大きく関係してきていると思います。

 個人的な相場のメモを残していますが、昨年に日本で起こった大震災の際、多くのトレーダーが大損を食らったのは間違いの無い事実です。さらには、HFのシステムトレードも同様に大損を出してしまったと言うニュースは、多くの人が頭に入れていることでしょう。

 そこから、更にHFは多くのシステムをバージョンアップさせています。つまりは、あのような突然の震災にも対応すべく新しいアルゴリズムを導入している可能性が非常に高いと言う事です。

 高いと言うよりは、間違いなく新しいアルゴリズムは導入されています。昨年の10月辺りには、日本時間の動き方は明らかに変更されたアルゴリズムトレードにより、自分のトレード感を鈍らせるような動きを見せるようになっています。

 最近では、その動きに私が順応する事ができているので、動きについていく事ができていますが、もしも、アルゴリズムの変更が行われる速度が上がってくれば、私の対応ができるようになった頃には、新しいアルゴリズムが導入されると言う展開となってしまう事が考えられます。

 要するに騙しの騙しで騙し無しの様な、裏か表がどちらか分からないようになってくる可能性があります。

 実際のアルゴリズムの変更が行われたかどうかについて知る方法は比較的に簡単で、一定のレベルでの取引を行っているFXプロトレーダーなら、直ぐに気が付くことなのですが、1週間のトレード記録と時間を見れば分かります。

 一定のレベルのトレードを行っていれば、負けるトレードと勝てるトレードの割合や、1週間のポジション保有時間、ストップにかかるまでの平均を出すと、だいたいの検討が付くからです。

 さらには、トレードの最中にも何度もそう言う雰囲気を感じる事ができるパターンが多くあります。

最近のFXアルゴリズムの傾向

 最近は余り目立った動きを示さなくなってきましたが、たまにモデル系がやってきたなっと思える動きと言うのがあります。

 これは、最近に限ったわけではないのですが、以前から同じような傾向で今も変わっていないと言う方が良いでしょうか?

 それは、「チャートの反応が著しく上昇する時」です。1日24時間相場を見ていると、気が付く事があることなのですが、例えばNYがクローズして、日足の確定に向かう頃、板が非常に薄いですよね?そんななかで、コツコツ売ってきたり、コツコツと買い込んできたりする輩様がいらっしゃいます。

 普通に見ていても分かりにくいのですが、例えば緩やかに上昇を見せている時に、頭を叩いて高値をそろえてみたり、安値をそろえるように買い支えてみたりします。

 この動きの流れが東京時間に継続するパターンも良く見られる傾向となっています。

 とまぁ、今回は文字ばかり色々と書いてみましたが、文章も支離滅裂ですね。

 ちょっとずつ、書き方を考えてFXについてこれからも更新してみたいと思います。