1勝1敗の相場観

 [2012-10-22] 今日はここまでのところ1勝1負の五分となっていますが、微益ながら利益は出ております。

2012年10月22日のドル円日足チャート

 まず、先日のドル円相場の予想で書いた通りのトレードを行い、始めショートで付いていったのですが、トレンド高値を抜けたので途転してロングを持ったFX教科書のような取引をしたわけですが(笑)上手く行ってくれたので一安心しています。

 しかし、負けた後のトレードに対して倍プッシュと言う訳にも行かず、月曜日と言う事もあり強気に攻める事が出来なかった為、利益は微益で収まっており、残りはいつものように半分同値にストップを指しているので、79.6のストップを巻いて伸びない限りは本当に微益と言うところです。

 この日足チャートが何を物語っているのか?なのですが、今日も陽線を付けると8連陽線を付ける事になるのですが、さすがに余り記憶にないな・・・。と思って過去を探ってみたところ、昨年の震災後に協調介入をした後が8連陽線となっておりました。

 更に遡りパラパラとチャートを見ていったのですが、8連陽線までしか日足チャートで見当たらなかったですね(パラパラと見ただけなので有るかも知れません)。

 そこで、このセオリーに従って、今日のもう一段高値を叩いたら売ってやろうと言う気になってしまいますよね?

 ただし、白色で示したように見方によっては逆三尊の形成完了にも見えます。そこで売りは長く持たないでおこうかなとも考えています。

 ちなみに逆三尊と言う事になると、目標値を算出すると約81円が目安とする上昇が見られる可能性を示唆しています。

1時間足でドル円を再確認

 今日は1時間足のチャートを用意してみましたが、下のような展開となっています。

2012年10月22日のドル円1時間チャート

 トレンドラインは3本と、これも教科書通りの展開なのですが、これで良いのだろうか?と思えるようなチャートパターンです。

 次の高値抜きは1日3本上がりとなるので、売りで入りたいところですが、何やら3だらけになってしまいますね。3だらけと言えばFX取引にまつわる『3』に拘るトレードで、3に拘ったトレードについて解説されているので、興味のある方は読んで見ても面白いかも知れません。私が3に拘る意味が少し分かるかも知れません。

 と、数字と言う話になると、8連続陽線と言うのが出てきましたが、これは一目均衡表の9に拘る事と繋がりそうな気が少ししていました。

 とりあえず、今日はこんなところなのですが、最後に次のストップが置かれているだろうと思われるレートについて書きだしておきます。

 79.69、2011年6月8日底値。80.17、2012年5月14日天井。この辺りを意識した動きとなってくると思いますし、後は79.80辺りからは売りが集中してきそうですので、注意してみたいと思います。