朝から上は嫌な展開

 [2012-11-19] さて、本日もFXブログで相場を振り返るを書いていきたいと思いますが、こんなFXブログでも読んで下っている方がいるようで、毎日の更新に対して喜びを覚えています。

 何処まで更新を続けられるか分かりませんが、できるだけがんばって更新を続けていきたいと考えているので、どうぞ長い目を持ったお付き合いをして頂ければと思います。では、話をドル円相場へと移していきたいと思います。まずはいつものように日足のチャートからです。

ドル円11月19日 日足

 日足のチャートを見てみますと、しっかりとした陽線が見えると思いますが、ハッキリ言って昨日?も紹介したようにオーバーシュート気味です。

 オーバーシュートとは、頭より高い位置に足を振り上げてボールを蹴ってシュートする事では無くて(笑)、簡単に説明すると買われすぎ、売られすぎと言った状態です。

 相場は波となって動くため、高波が来たならば少し相場が休憩すると言った行動を取ります。

 その相場に対しての休息が無ければ、投資家と言うのは負けた心を癒す事ができないんですね。

 大きな動きが有ると、必ず誰かは大儲けして誰かは大損をしている事になります。つまり、「相場全体が傷ついている」事を表します。

 傷ついた相場が言えるには少し時間が掛かります。今回のオーバーシュートは、そこまで大きな動きでは有りませんが、実際に過去の相場を見て探してみてください。

 大きな傷を負った相場が、その癒しを求めるかのように微動だにしない期間を必ず見つける事ができるはずです。

 と少し哲学?のような話になってしまったので、少し時間足を短くして1時間足でのドル円相場を追いかけていきたいと思います。

ドル円1時間足で考察

 今回のタイトルにもさせて頂きましたが、日本時間からの高値抜けは私としては余り頂けないと言う気持ちで見ておりました。

 買いで入るつもりでしたので、朝からはエントリーをできずに先ほど81.20を割り込んだところで買うチャンスは有ったのですが、時間的にも怪しい展開なのでまだ待つ事を選びました。

ドル円11月19日1時間足

 1時間足を見てみますと、トレンドになっていそうな黄色のラインに対しては下抜けをしているので、基本的には売り相場の展開となっています。

 そこで、レンジラインを引いてみると、だいたい81円割れに引ける状態となっています。

 ニュースを見てみますと、本日の高値付近ではどうやら本邦の輸出系からの売りが入っていたようなので、年末に向けてまだ玉を残しているんだな?と言う気がしなくもないですが、私が注目しているのは明日です。

 明日は20日なのでジャスコの大安売りの日ですが(笑)、恐らく日本時間からは「少しまとまった買い注文が出る」と予想しているトレーダーがNYタイム辺りから買いこんでくる?と私は考えています。

 遅くてもNYタイム午後に入る頃には1回買いを入れて様子を見てみたいと思っていますが、現在は81.20辺りを壁として下押しの力が弱いと言う事で、まだ見たままになっています。

 また、明日の日銀の動きについては、政権交代が目に見えてきているので、新政権に対するご機嫌取りのために強い金融緩和をしておかないと、日銀の委員から外される可能性まで考えられます。

 その考えの元、恐らくは投機さん達も期待した動きを見せてくるだろう?と言う事が考えられるので、やはり底値付近ではずばり買っておきたいところだと思っています。

 こうやってブログを書いている間にも少し反転の兆しがありそうなローソクを作ってしまいそうな気もしていますが、もしかしてブログがトレードに影響している??何て愚痴を言わずに、しっかりとこの後の相場を追いかけていきたいと思います。