ドル円テクニカルポイント
ドル円4時間足高値ラインの抵抗
では、今日も4時間足を使って比較的に短期のトレンドについて相場を追いかけていきたいと思います。まずは下のドル円の4時間足チャートをご覧ください。
高値が下降トレンドに引いた赤いトレンドラインでピシャリと収まっている事が分かります。私が半分利益確定をかけたのも、ちょうどこのラインに当たったからです。
このラインをブレイクする事は4時間足基準でのトレンドブレイクとなる可能性を秘めているので、このラインブレイクに期待して残りをホールドしている形となります。
現在、もう少し短い足で見ていると、このトレンドラインへのアタックは3回ほど行われているのですが、まだブレイクしきれていないと言った状況になっています。
しかしながら、明日が30日と言う事もあって恐らくはNYタイム後半からはドル買いの需要が入ってくるだろう?と言う思いから、まだ、このラインのブレイクを夢見ながら待っている状態となります。
逆にこのラインをブレイクしない展開となってしまうと、週後半の私のトレードは一体何をしていたんだ?と言う事にもなりかねないので、集中して相場を追いかけていくつもりでおります。
また、今晩にはアメリカGDPの発表が予定されていますが、最近このGDPで大きく相場が揺れ動くようなイメージが余りありません。
ただし、GDPによる値動きが起きた場合には相場はジリジリと長い間尾を引くように動く特徴が散見されるので、注意して相場を見ていく必要があります。GDPで落ちるならば下げ止まりをゆっくり観察してから買って日本時間頃に利益確定を狙う形になりそうです。
ではでは、残り少ないですが、今週も張り切って乗り切りましょう。
[2012-11-29] 今日もいつもより2~3時間ほど早めにブログの更新を行っていきたいと思います。
私がこうやって早めに更新を行う1番の要因は「眠い」これに尽きてしまいます。
今年最後のトレード週と言う事もあって、何とか良いイメージを持ったまま来年へと繋がるトレードをしたい思いで、どうしてもこの時期になると体に鞭を打ってトレードに当たる事になります。
恐らく他の専業さんも12月までに手仕舞いを行われる方ならば、私と同じような考えの元、現在はフラフラになりながら相場に立ち向かっている事だろうと思います。
私は基本的に寝られる時に寝るタイプのトレーダーなので、普段でも2~3時間の睡眠を数回に分けて取る事がほとんどなのですが、その内の睡眠を1回でも削ってしまうと、どっと体に疲れがたまってしまいます。
と、余談はおいておいて、それではいつものようにドル円の日足から見ていきたいと思います。
昨日に、反転の兆しが少し見られ、日足レベルでの陰線ではあるものの明確とは言い難いところではありますが下髭を付けた足で引けている事が分かります。
テクニカル的にも一旦の底打ちが見られているのかな?と言う気で見ておりましたが、私はドル円相場に入っていたファンド関係の売りの手仕舞いが入ったのでは?と考えています。
昨日の底値付近で81.748でロングを現在保有していますが(2回損切を食らっています)、半分利益を確定させてしまっているのでこれまでの負け分は全てチャラになってお釣りが来ている状態まで戻ってきています。
と、話を戻しまして昨日の売り方なのですが、あの売り方を見ているとマクロ系ファンドが入っているのかな?と言う思いで相場を見る事になっておりました。マクロ系が入った場合の相場については「マクロ系ファンドが入った場合の立ち回りなどが紹介されているサイトへ」を参考にしてください。
明らかに82円をバックにした下げポイント(下げの形状となるテクニカル足)を作ろうとする動きが見てとれました。
良くあるパターンではそこで下げパターンが作られてしまうのですが、そのマクロ系のポジションを刈り取る形となっているように今は分析しています。