FXはお金を意識したら負ける
お金の魔力に負けないために
お金の魔力に負けないようにするためには、まず利益に対しての計算はトレードの途中には行わない事が大切です。
含み益で100万の益が出ても1000万円の益が出ていたとしても、決済取引をしなければそれはトレーダーのお金ではありません。
また、決済取引を行ったとしても相場はまだ止まっている訳ではありません。
そこで、利益に対しての計算はトレードの都度行うのではなく、必ずその日の手仕舞いを行ってから、もしくは1週間の終わりに行います。
それは、トレードに対しても「確率を大切にしたい」からです。
1度大金を得られるようなトレードができたとしても、その後のトレードで全敗してしまっては全く意味がありません。
常に貪欲に利益を追い求める事ができる環境を作り出すために、利益は忘れてしまい、常にハングリーな状況に保つ事を私は行っています。
今日の内容が他のトレーダーの方々に参考になる内容になったかどうか分かりませんが、自分の精神状態を常にハングリーに保つことは、「守りのトレードをしない」意味でとても重要だと私は考えています。
[2012-05-18] 今日は簡単な内容になりますが、FXは「お金」と言うものを意識したら負ける事について書いていきたいと思います。
この「お金」を意識したら負ける事について、多くの投資家も口を揃えて言う事でありますが、お金と言うものは知ってのとおり恐ろしい魔力を持っているものです。
その強い魔力に吸い寄せられるようになぜか持っているポジションを赤い方へ赤い方へと傾けてしまいます。
例えばこんな経験をされた方はいらっしゃらないでしょうか?
普段は1枚でトレードしてコンスタンスな利益を出していたにも関わらず、ある程度利益がたまったために投資額を増やして取引枚数を倍の2枚にしたとたんトレードが崩れてしまい今まで稼いだ分を放出してしまう・・。
または、デモトレードでは何百万円と言う利益をわずか数か月で出す事に成功したにも関わらず、それが実弾(リアルマネー)に変えた途端に大きな損失を出してしまう・・。
私はこれらの良くある事例について全ての原因は「お金」の魔力が原因だと考えています。
このお金の持つ魔力に対抗するために多くのトレーダーは苦労し悩まされてきました。もちろんその魔力に「苦しんだ事がある」と言う意味ではチキントレーダーである私も例外ではありません。