ドル円分析通りの動き

 [2012-11-26] 今日の相場はほぼテクニカル通りと言いますかフロー通りと言いますか、ドル円の相場で先週分・今週分の利益が一気に出す事に成功しています。

 昨日のブログ「ドル円週末分析」内で書いたままのトレードを行っただけなのですが、今週は最後のトレード週となりますが、今年の締めくくりにふさわしい成果が出ています。

 私のウキウキな気分はおいておいて、それではドル円の日足を見ていきたいと思います。

ドル円日足2012年11月26日

 現在の相場は82円を一時的に割り込んでしまいましたが、このチャート撮影時はまだ割れておりませんでした(汗)。本当に撮影直後に割れてしまうと言う展開に口はあんぐりです。

 上のチャートに○印を入れてみましたが、これが高値を作っているローソク足の形状となります。

 このパターンのローソク足は高値付近で良く散見される基本中の基本となるローソク足なのですが、今日の足が下髭を付けた陰線、もしくは陽線で引けるようであれば、明日は買い目線へと切り替えるトレードにしようかと思います。

 このような小さな胴体の陽線が並ぶと、どうしても一本足で上へと一気に引き上げる力が出がちとなるのが相場なのですが、要するに底値の堅さを意識しつつ、ストップを巻いていき売り手が手を引いたのを待ってぶち上げる展開です。

 現在の高値ラインを抜けたらもう買い一辺倒の相場展開を考えておいて良いように私は見ているのですが、今日の朝のフローなんて特にそのまま分かりやすい動きだったように思います。

 最後にショーターを殺しておいてから下げる展開はヘッジファンド等のお得意の展開だったのではないでしょうか?

 その後の変わり身の早さと言い、恐らくある程度ドル円相場の経験がある方はガッツリ稼がれた事と思います。

ドル円1時間足は底抜け

 次に、ドル円の1時間足についてですが、このチャートも白いラインは現在底割れをしてしまい、私もアラームで気が付いて慌ててロングを入れこんでいる状態です。

ドル円1時間足2012年11月26日

 現在のポジションは底割れで慌てて入ったのですが、81.92とストップも3pipsに設定できる良いトレーディングとなっています。このポジションは先に書いたようにストップを刈って楽しんでいる輩様がそろそろ諦める頃だと考えてホールドして明日のぶち抜きを期待するだけのポジションとなっています。

 そこまで大きく狙っても取れるかどうかは分かりませんが、とりあえず高値のトレンドラインである赤いラインを上回ってくれば、そのチャンスも一気に広がってくるように考えています。

 そのためには、今日はどうしても下髭の陰線もしくは陽線が必要になってくるので、ポジションの玉は少ないですが、今年も残すところあと少しの相場で「眠たい」なんて言ってられませんので、張り切ってこのポジションと付き合ってやろうと思っています。

 もちろん、ストップを巻かれてしまった場合には、下手すると今日は大き目の陰線を付ける可能性もあるので深追いはせずに、ダブルボトムとなって反発するようであれば追撃で入れる程度にしようと思います。

 時間帯的にも6時と言うことで、そろそろNYタイムの人たちのために、相場の地盤を作り始める時間帯となってきている事もあるので、相場転換が起きてもおかしくない頃なので、それも視野に入れていこうと考えています。

 ではでは、今年最後の相場を楽しみながらやっていきたいと思います。