トレードの基本的考え

 [2013-1-28] 今週は頭から1回損切りをしたものの、その後高値ショート91.24から売りで入り、窓埋め狙いの20ポイント、その後、追加エントリーの91.10ショートの30ポイントの利益と、上手く50ポイントからのスタートとなっています。

 先週が、友人の情報が無ければ焼け焦げてしまっていた事を考え、今週は並々ならぬ執念を燃やしている(笑)わけですが、やはり週頭の取引から上手く相場に乗れると、全然1週間が楽になります。

 そこで、今日は、直近のドル円相場を少し見ながら、私の我流では有りますが、トレードに対しての基本的な考えについて書いてみたいと考えています。

 トレードの基本的な考えと言っても、テクニカルやファンダメンタルズと言った話をする訳では無くて、簡単なイメージの作り方の話になってしまうのですが、このイメージが相場に乗った時はとても上手くトレードができる事が多くなると思うので、私は採用している方法です。

 では、イメージの話をする前にドル円の週足チャートをご覧ください。

ドル円チャート2013年1月28日週足

 特にこの基本的な方法はある一定の時間軸に拘ったものでは無いのですが、私の場合を例とするのであれば、1週間足、日足、4時間足、1時間足、30分足がベースで、月足は週の終わりに見ていると言った感覚となります。

 まず、週足と言う意味では、1週間での流れを考えるためです。

 今週の場合に、私は上の週足チャートに記載したように上髭の陽線となる形をイメージしている訳なのですが、この足のイメージは人によって異なってくる事だと思いますが、まだ、誰も予期していないニュースが飛び出す可能性もあるにも関わらず、過去の流れなどを参考にしながら今週の足をイメージする事にします。

 良く、「相場を予想するのは『よそう』」なんて言うダジャレを耳しますが、私は「予想無きトレーダーに価値は無い」と考えるタイプなので、予想を作り、さらにそこからイメージを膨らませる方法を選択しています。

 話を戻しまして、まず週足レベルで上のような足となるのでは?と言うイメージを持って次の日足へとお進みください。

トレードの基本的考えを日足ベースで

 さて、次に時間軸を短くして日足へと変更をしてドル円の流れを追いかけていきたいと思います。まずは、下の現在のドル円日足チャートをご覧ください。

ドル円チャート2013年1月28日日足

 上のドル円日足チャートを見て頂けると、現在2013年1月28日のローソクは少し上髭を付けた陰線である事が分かります。

 もちろん、この後、欧州、NYタイムにて大きな動きとなって、大陽線となったり、反対に大陰線となる可能性も有る訳ですが、例えば、この後の値動きが中規模な動きとなり、大きく無い陰線で引けてしまったとします。

 そうすると、日足レベルでは少し売り目線で明日の戦いをする事になるのですが、全体的な週の流れは先にイメージしている上髭の陽線となります。

 そこで、「下値はそこまで大きく走らない、高値追いの展開が起こる」と言う感覚の元で取引を行っていく事になります。

 つまりは、明日付ける底値付近は「買いで戦ってみよう」と言う流れが自然に起こってくるわけですが、そういう考えの元で戦っていくと、週末にイメージした相場と徐々に誤差が生まれて来る事があります。

 例えば、それは先週の相場に対しての私のイメージと言うのが良い題材となってくる訳ですが、そういう時には本当の事を言うと「風呂に入って良く眠って相場を忘れる」のがベストだと私は考えています。

 しかしながら、私はブログと言うもので相場について書いている現在、「適当な事を書いているんじゃないの?」と思われるのが怖い事と、知人関係に読まれているプレッシャーから(笑)、何とかその思いで取引をしている訳です(笑)。

 つまり、今回の話をまとめると、相場大きな時間軸の考えに基づき動く訳ですから、長期の時間軸で自分はどのポイントで取引を行っているのか?を考えて、その考えを持ったまま短期トレードに移行する事で、比較的重要なトレンドや、ターゲットが分かりやすくなると言う考えです。

 さらに、事前に建てたイメージがある事で、その後、誤差が生まれた場合に、「なぜ自分のイメージは間違っていたのか?」と言う事を自問自答する良い機会にもなりますし、逆に材料無しにトレードする事の無謀さを後で感じるようになると思います。

 さて、今日はここまでですが、私はまだ売りポジをホールドしているので、できればもう少し押して欲しいところなのですが、押されれば1度買いへと転換してみようかと考えています。