流行語はアベノミクス
ドル円1時間足は売り
さて、少し前に記事として書かせて頂いた「ローソク足と売りポイント」でのサインが綺麗に出ているので1時間足を見ていきたいと思います。
売りポイントの法則と言いますか、パターンについては「ローソク足と売りポイント」を参照して頂けるとして、白い○で囲んだ箇所が日本の朝に付けた高値、そして赤い○のポイントが売りポイント、もしくは追撃売りのポイントとなります。
と、今回私は白い○で売る事ができなかったので、赤い○の高値をバックにして売りを入れている状態となっていますが、現在の相場展開としてはセオリーに従って少し下がってくれている状態となります。
問題は利益の確定なのですが、これも私のブログ内で何度となく書いているのが、私が異常に利益確定が下手なところです。
そのため、ポジションを半分決済をかけるパターンを自分のトレードに持ち込んでいる訳ですが、このままショートポジションが伸びてくると言うのは、中々難しいのかな・・と言うのが本音です。
アベノミクスへの期待が終わりかけたところで、他の話が出てきたり、大臣が話したりとしていますが、少し急加速気味の円安方向への動きに対しての調整局面だけでも少し長めにとれるので、じっくり待ってみたいと思います。
さて、今日はここまでですが、明日は15日となるので、また日本時間に向けての動きが何処かで発生し、円安方向へと振れてくるように考えております。
少し気になる点は最近の五十日と言うのはどうも輸入の買いが浅い点かな・・と言う考えの元、取引を行っていきたいと思います。
[2013-1-14] ユーロ円は120円を付ける、朝から私のドル円ショートが刈り取られるなど、もうアベノミクスは世界の経済関係者、もしくはトレーダーにとっては知らぬ者がいない言葉となってしまいました。
しかしながら、貿易収支がマイナス状態と言う指標データがあるにせよ、未だに実態が変わっていない、いわゆる期待だけが先行している相場だと言う事を考えると、もしかすると今は通貨バブル、日本株バブルなだけなのかも知れません。
年末に、私の先輩が年末の挨拶を兼ねて我が家を訪ねてくれた際、日本株をメインに取引をされている先輩に対して、「今年は下手すると12000円台ですよ」などと軽く話していたのが現実味を帯びる状態となっています。
私のブログを読まれている方は私がここまでの急激な上昇を予想していなかった事に対して、既にご承知だと思いますが、今はこの期待先行だけの上げに対して何処でトドメを指してやろうかと虎視眈眈と狙っている状態です。
上のチャートはドル円の日足に対してトレンドラインを書き込んだものですが、黄色のトレンドラインに対して赤いトレンドライン、この状態について角度に注目をしてみてください。
徐々に角度が切りあがっている事が分かると思いますが、これはつまりオーバーシュートを示唆させるものとなっています。
これが、アベノミクスによるチャートの形だと言うのであれば、実際に中身の無いスカスカな状態であるのに対して、ただ期待が先行しすぎた買いが発生している事になります。
特に今回の買いは、海外勢からの大きなポジションが入っていると言う事はニュースでも良く取り上げられている内容となりますが、その投機筋の中で誰が一番最初に梯子を外してくるか、何時梯子を外してくるか、が注目するところとなるでしょう。
1つの見方として次回の日銀の会合が行われるまで相場上昇が続くと言う1つの相場の見方がありますが、私は個人的にはそれより前に崩れるのでは?と言う考えの元でポジション取りを行っています。
この期待先行の動き、これはキャリートレードを伴った動きも重なっているので、その梯子外しと言うのはそれなりにショートでガッポリと稼げる事を意味しているように考えるからです。