ドル円週足に売りを見る

 [2013-1-18] 昨日は、「ドル円と簡単な見通し」と言う記事内で、『今日は短期の時間軸での動きは全て「レンジ」と言う非常に無責任な方向性を考えない形に丸投げしてしまいまして・・』と言う風に、昨日は私が相場展開を読む事ができなかったのでレンジとして逃げておりましたが・・・。

 何と日足が確定してしまった後で相場を見返すならば月足レベルでも「レンジ」と言うには難しいような状況になってしまいまして、非常にどう相場について解釈をしていけば良いのか非常に難しい状態です。

 要するに、円を売っていれば儲かると言う相場状況になったわけですが、90円にアタックをかけたと言う事で、2回ショートで短期売買の旨味を感じる事ができました。

 そのエントリーもさすがに2円はやりすぎだろう?90円バリア期待!と言う短絡的なものからだったのですが、私と同じように短絡的に考えておられたトレーダーの方々がいらっしゃったおかげで上手く相場に乗れ利益としてはまずまずのできとすることができました。

 しかしながら自信が有ったトレードでは無かったので、サブ口座でのトレードとなってしまったのは、そこまでテンションの高く無い今日のブログを見ると言うまでもないと思います・・・。

 現在は90.140にて再び売りポジションを持っていますが、これは下の「短期相場でのドル円」にてエントリー理由を少しだけ解説してみたいと考えています(もちろん更新するまでに刈られているかも知れませんが(笑))。

 では、今日は週足を使ってドル円を見ていきたいと思いますが、タイトルの「ドル円週足に売りを見る」と言う事で少し動きに迫ってみたいと思います。

ドル円週足2013年1月18日

 過去の私の相場についての考え方を読まれている方は既にお気づきかも知れませんが、私はどちらかと言うと「ジンクス」や「迷信」と言ったものを好むトレーダーの1人であったりします。

 例えば「9連続日足陽線が無いと言う理由で売り込んだ記事」を過去に掲載しておりますが、今回もそんな過去の相場状況を週足で見つけているので紹介させて頂きたいと思います。

 上のチャートの黄色で囲んだローソク足に注目して頂けると、まず、大陽線が2本出現した後で、2本の下髭陽線と、ピッタリと過去の形と一致している事が分かります。

 もちろん、現在足が確定している訳では無いので、この後の引けでどのような形になるかは分かりませんが、これを見てみると来週の高値こそ州レベルでの調整を迎えるのでは?と言う気になってしまいます。

 つまり、このチャートと重なる展開が出るのであれば、来週の高値はバンバン売ってやろうじゃないか?と言う事になるのですが、それが、また過去の記事からですが「95円を目指すチャート」の逆三尊となった形とマッチしてくるようにも考えます。

 チャート的には、恐らく95円より手前の94円や93円と言ったところで、95円の天井を意識しながら売りの流れとなる事を予想させるようなチャートになっているように思います。

 もちろん、これは結構オカルト的な部分も大いにある週足の見方となるので、私のように「天井は何処だ??」と売りのターンがやってくる事を心待ちにしている方ようの内容だとご理解ください(笑)。

短期相場でのドル円

 さて、先ほど紹介したように、現在はまだ刈られる事無く持っておりますが、更新と同時に刈られてしまっているかも知れません(笑)。

 さて、では下のドル円30分足をご覧ください。

ドル円30分足2013年1月18日

 以前に売りのパターンについて紹介させて頂いた記事があるので、またしても過去の記事を参照して欲しいと言う流れになってしまいますが、折角ローソク足パターンを書いたので「ローソク足と売りポイント」を参照にしてください。

 このパターンで言うところの②のパターンが発生するのでは?と言う憶測の元で売り込んだのが90.140のポジションです。

 本当の事を言うと利益を確定させるところまで現在落ちてきているのですが、今週は既に大きく動いたドル円に対して200pipsを超える利益が出ていると言う事で、「刈られても良い」と言う事と、これが「今週最後のポジションだ」と言う事で、もう少しだけ見て、下髭で引けた時点で逃げようと考えています。

 さて、今回は沢山過去の記事から引っ張り出して、色々と書いてみましたが、いやいや、週足の形状を見て私は来週の売りタイミング、是が非でも成功したいと言う思いでいっぱいです。