日足は不安定な陰線
ドル円の1時間足でも複雑な位置
さて、続いていつものようにドル円の1時間足にチャートを切り替えて直近の値動きについて追いかけていきたいと思いますが、1時間足が複雑と言う題名通りに少しチャートへの記載が多くなってしまいました。
まず、窓と言う観点から相場を見ていきますと、赤い○で囲んだ位置がまだ下げ余地よ言う風に相場を見る事になります。
つまり先に書いた私のアイデアでは「下の白いラインよりも下でロングを仕込んで84円の高値近辺までホールドしてみたい」と言う気になるチャートです。
もちろん、その時には黄色のトレンドラインを下抜けする事により、まとまった売りが重なり少しストップを刈るような動きをしながらと言う事が想定できます。
それだけ上手く相場が動いてくれれば御の字なのですが・・。
さて、最後に昨日の買いポイントとなった箇所ですが(私は取引していません)、白い○で囲んだ箇所です。
昔、先輩から「二番底は目を瞑って買え」何てことを口を酸っぱくして言われてきましたが、こういう長期的に上向きの流れで短期相場での2番底と言うのは結構旨味がある事が多いのが特徴なので、覚えておいても良いように思います。
また、これが4時間足など少し長めの足でのダブルボトム形成型になると、そのリバウンドだけでもそこそこ値幅が広がって取れる事が多いので、ストップも明確にいれる事ができますし、もっとも嵌れば取りやすい相場ではないでしょうか?
と、今日は基本的なダブルボトムについても書いてしまいましたが、とりあえずは下押しが有れば買い、無ければ寝る(笑)でやってみたいと思います。
[2012-12-18] まだ体調が全快したと言う訳では無いのですが、どうもスッキリしない状態となっています。
12月に入ると相場に対する関わり方が普段と完全に変わってくるため、凧糸が切れた状態となります。
その影響からか例年12月に入るとグダグダと申しますか、普段から乱れている睡眠時間などが正される影響もあって逆に私の体にとっては乱れている事が普通になるため体調管理が難しくなると言う事態に陥る事もしばしばです。
さて、先日のブログで「今週の窓埋めは難しい」と言う事を題材に紹介させて頂きましたが、本当に今週の窓は埋めるかどうかの判断は難しいものだったように思います。
昨日はブログ更新後に下押しが見られて窓埋め方向へと相場が走ったため、少し窓が埋まる展開となりましたが、その窓の影響も有ってか非常に不可解な日足となっています。
まずは、ドル円の日足チャートからご覧ください。
ある程度ローソク足を意識したトレードを心掛けておられる方は口を揃えて「変なローソクになったな」とお考えになられているかと思いますが、私もその例外ではありません。
基本的には、まどは実体にて埋めてくれる事で、その後のチャートが綺麗に(見た目として美しく)なるのが基本だと考えているのですが、下値を試してから戻した事で窓は髭になってしまっています。
こうなってくると下押しを実体で行ってくれたなら買いの展開に持って行って、高値圏の攻防までホールドしたくなってくるところです。
この昨日に作ったローソクは切り下げと呼ぶにふさわしい足かと言えば実体が小さくなってしまっているので本格的ではないように考えていますが、見る人によっては売り込みたくなる足であるようには思います。
つまりは、日足を見る限りは結局揉みあいで、どちらかに触れると考えるのは自信を持って言えない状態であるように考えています。
そこで、本日陰線を作ってくれたのであれば、明日買いに入ってみたいな?と言うのが今の見方になるのですが、20日には日銀の政策金利決定会合が予定されているので、19日の夜までにはロングを掴んでいたいような思いになっています。
さらには日本時間が強気でくる事が最近の特徴となっている事から考えると19日の朝方がロングのホールドタイムになるのかな?と言う考えに落ち着きます。
そうすると、本日のNYタイム午後に下押しが見られた場合には下値を確認したら買い目線になってくる事になります。