今週の相場は自信が無い

 [2013-10-13] 昨日は、私の個人的な考えを書いた、多くの方にとって理解不能な話(笑)をしてしまいましたが、本日はキッチリと来週のマーケットを想定した列記としたFXブログにしたいと考えているので、FXブログを期待されている方はご安心ください(笑)。

ドル円2013年10月11日チャート4時間足

 まず、金曜日のブログ内で紹介したチャートですが、逆三尊のターゲットは既にこなし、完全な反発を示した形となっておりました。

 その後、結局高値を大きく走らせる事が無いままに引けた訳ですが、私は98.615でショートを2発打ち込んでいたため、週末手仕舞いの流れで、何とか金曜日に益を出す事できた1週間となりました。

 また、ドル円は引け間際には再度買いが集まった訳ですが、月曜日は日本・アメリカ・カナダが休みと言う事もあり、その買いが継続するかどうか?と言う意味では正直厳しいと考えています。

 少し前であれば、98.6レベルになりますと日本企業(輸入系)からのドル買い上げが無い分、若干下押しで引けても良いところだったのですが、97~96円で推移していた中で、98.4以上では日本輸出系企業の売りが有ったため、日本が休みと言う事は「輸出系からの売りオーダーは無い」と言う思惑も重なり引け間際に伸びたと考えられるかと思います。

 しかしながら、この動きの最大の要因は何と言ってもアメリカの予算案と債務上限引き上げの見通しになってくる訳ですが、私の個人的見立てでは、やはり「食い気味(早すぎ)」かと考えています。

 マーケットは基本的に「食い気味で動く」と言うのはあるのですが、アメリカの現在の状況を考えて考えるのであれば、「食い過ぎ」と言う事になっているかと考えています。

 QE削減についても、高い確率で10月は見送り、年度内の縮小についても大きく遠のいているのが現状で、一部タカ派のメンバーが縮小について求めていますが、やはり全体的な意見としては「真っ二つ」で、米政府が足を引っ張った事により中間派の委員はハト派に傾いている状況になります。

 さらに、直近では経済指標の発表が行われていない事もあり、データについても怪しいところがあるでしょう。

 マーケットは現在の暫定予算案が成立しないままの状況について、「大きな影響は無い」と言う判断をしておりますが、一時的にも80万人が働らかない状況が起こった事について、影響が限定的だと考える事の方が難しいのではないでしょうか?

 後々になり、ボディーブローのように経済指標に数値として現れてくるように想定しています。

 次に、来週のマーケットについてですが、来週は週末発表された中国貿易収支の予想+262.5億$結果+152億$と言う数値を材料にして、比較的上値の重い展開から始まる事が考えられます。

 また、マーケットの注目は完全に債務上限引き上げへとシフトしてくるため、17日までの攻防について「マーケットの不安が出るのでは?」と言う気持ちでおります。

 そこで、まず考えられる事は「高値を叩くこと」をベースにしてトレードを組み立てて行く中で、レンジでの動きを想定し、下値は96円台辺りで対応してみたいと考えています。

 この米債務上限案についても、6週間程度の延期になると少し厳しい状況となるため、もう少し長く2~3ヵ月程度の延期になり、来年度に持越しと言う形に譲歩してくるのかな・・と言う気はしておりますが、どのように解決をしてくるのかは見物となりそうです。

 最後に、この米問題が解決してくると、次はギリシャ問題について再度マーケットが注目してくるかと思うので、その流れの移行については注意しておきたいところだと考えています。

ドル円日足のチャート

 本日のチャートはいつもの4時間足では無く、日足チャートを見ながらドル円を追いかけてみたいと思います。

ドル円2013年10月13日チャート日足

 日足チャートを見てみますと、私が想定していた上髭でトレンドブレイクを避ける動きであった、赤いトレンドラインを完全にブレイクしており、高値追いの流れが起こる事が考えられるチャートとなっています。

 特に、全体的な流れはフラッグ形状となっている事から、狭いレンジ内での攻防が想定される中で、レンジラインは緑色のラインとなっています。

 こうして見てみると、100円近辺までの上昇については徹底的に叩き込まれる事が想定されるチャート形状となっており、高値追いの展開が想定されるものの、日足レベルでは上髭が付きやすい展開である事も考慮しておく必要がありそうです。

 特に、最近のマーケットは“かなりチャート依存”となっており、ファンダメンタルズ材料が複雑になっている事に対して、複雑な思いでマーケットをみています。

 もちろん、来週もチャート依存になるかどうかは分からないのですが、これまでの流れを踏むならば、短期的にもテクニカルポイントでは徹底的に打ち込んでくる人たちもいるでしょうし、その短期の流れはしっかりと取ってみたいと考えています。

 さて、先週は私の相場観は比較的良く無いものでしたが、今週は、マーケットの材料が難しく、個人的には余り自信のある相場展開ではありません。

 そこで、マーケットを追いかけながら徐々に合わせて行く形をとってみたいと考えているので、もし宜しければ今週もお付き合い頂ければと思います。