ドル円相場は危険サイン

 [2013-10-1] 大変申し訳ないのですが、本日のマーケットが忙しい事は皆様ご承知の事かと思います。

 10月に入っている事に加え、現在並行して準備をしている年明けからの兼業トレーダーになる話で、本日は急遽予定が入ってしまったので、このブログを書き上げた直後に外出する必要が生まれてしまいました。

 そのため、今日のブログは簡単にチャートとマーケットの中身を紹介するだけの余り深く無い内容になる事をお許し頂ければと思います。

ドル円2013年9月30日チャート4時間足

 上は、私が先日公開しているドル円チャートになりますが、現在大変大きな値動きになっており、一時的レジスタンスやサポートとして機能する一面は有ったとは言え、本日の値動きがNYタイムに入り、火曜日と言う事もあり危険相場になる事が示唆されます。

 特に、マーケット初心者の方にとっては、想像を絶するような値動きになってくる可能性もあるため、重々、値動きの怖さを知った上での取引をして頂ければと思います。

 ポイントとしては、米予算案・債務上限案の可決についての話になってくるのですが、その中身は、現在の流れでは非常に悲観的なモノになっており、先日書いていたような催促相場となる可能性は否定できません。

 10月に入り、ファンド関連は最後の追い込みに入ってくる事もあり、下手をすると材料次第ではなりふり構わず仕掛けを入れてくる可能性も否定できません。

 そのような展開となった場合に、現在まで積み上がっているドル円のロングポジションのストップ刈りを断続誘発する事も想定においた上でマーケットと向き合う必要があると考えています。

 もしも、自分の立ち位置に迷うような時があった場合には、速やかにマーケットから一時的に手を引き、落ち着いた上で取引をするようにして頂ければと思います。

 「まず生き残る事」を常に念頭において頂ければと思います。

ドル円4時間足のチャート

 大変駆け足で申し訳ありませんが、チャートだけ作成しておきました。

ドル円2013年10月1日チャート4時間足

 しかしながら、本日のマーケットは米国の動き次第で、どうにでもなるところが本音です。

 チャートは後からついてくるものだと考えて、「結果的に綺麗な形になっている」と言う考えを持って頂けると、変に維持を張ったトレードから解放されるので、万が一の大相場となった場合には、少し頭の片隅においておいて頂ければと思います。

 今日は時間が無かったので、もしFXについて今日は読み足りないと言う方は、別サイトになりますがFX初心者用の知恵として「私が考えるFX初心者が負ける5ヶ条」と言う記事を読んで頂ければと思います。