ドル円強気地合いでの売り

 [2013-4-17] 約半年間に渡り、FXブログを更新して参りましたが、休んだのは2013年1月1日だけで、それ以外は毎日更新する事ができています。

 こう言った事ができるようになったのも、やはり知人や友人からの反応が面白かった事が大きく影響している事を感じています。

 正直、個人的にいつ更新を止めても良いと考えているのですが、少なくとももう少しの間がんばって、FXに興味を持っていただける方が増える事を目標にブログの更新にしていきたいと思います。

 さて、本日の前置きはこれくらいにして相場の話に参りますが、昨日から「やはり」と言うような強めのドル円相場に対して長い物は取れていませんが、コツコツと稼ぎは出せております。

 99.939の残りのショートはホールドしたままですが、これについては上手く刈られなければ来月に向けて・・と考えているので、鬼ホールドのままにしております。

 では、いつものようにドル円4時間足チャートから相場を見ていきたいと思います。

ドル円2013年4月17日チャート4時間足

 まず、基本的に昨日の戦略と同じように、ドル円はやはり高値追いの展開となっている点を注視すべきチャート形状となっていることから、基本は押し目買いと言う戦略を立てる事になります。

 98.4~98.6辺りにかけてショートのストップと共に、厚めの売りオーダーが観測されている事から、高値追いで行くのであればこの水準が1つのキーポイントとなると見ています。

 この水準については、本日のベージュブックの中身次第と言う事になってきますが、先日までのFRB関係者の発言等を追いかけている限り、どうやら緩和継続が色濃く残るような、余り景気関連でプラスと取れるような内容が入ってこないのではないか?と言う見方を今は持っています。

 そのため、現在はロングも持っていない短期ポジションはスクエア状態となっておりますが、日本時間日が変わる辺りからの調整売りが出そうであれば乗ってみる事を予定をしています。

 先日の日足レベルの動きは、やはり強気の陽線で本日の足が引ける事を想定させますが、足的にも大きく上伸びするような陽線を出しにくい形状となっている事から、比較的戻りを捕える売りは入りやすいように考えています。

 売りに入る場合には、日足上髭を付ける可能性を想定して、G20も有りますし、もう一日の安値まで持てるように工夫をしてみる予定です。

どう言ったタイミングで売るのか?

 本日は、後半で書く内容について、ファンダメンタルズ的要因にするか、それともテクニカル的なものにするのか迷ったのですが、ファンダメンタルズ的要素では金相場と欧州経済についてや、FRB関係者が再び弱ハト派に推移し始めている事を取り上げようと考えたました。

 しかし、現在、実は肩こりが酷過ぎて、めまいを引き起こしている状態で、パソコンで文字を書く事すら厳しい状況になりつつあります。

 そこで、簡単に書ける2点の売りタイミングの取り方をFX初心者の方ように書いてみたいと思います。

大きく動いたタイミングで売る

 1点目は、大きく動いたタイミングで売る事ですが、これは、スキャルピングトレーダーが好みそうな反発ポイントを探して入る方法です。

 大きく動くと言う事は、ストップを刈り取った動きとなるので、その限界を探りながらショートで一気に利益を稼ぐ事になります。

 その際、ショートは一気に利が乗った後、戻りを受け、再度利益が少なるケースがほとんどですが、確定足の形を頭に入れながら、そのポジションが伸びるかどうかを想定してホールドするか否かを決定します。

 もちろん刈られてしまえばお終いですので、ストップは慎重に選ぶ事がポイントで、私はできるだけ狭く、エントリーが遅れた場合には高値抜けに設定しないこともしばしばです。

上げ止まりを見て売る

 2点目は、小野信二のループシュートでは無くて(笑)、上げ止まりを待ってから売るほうほうですが、特に相場展開によってはジリジリした上げが見られる事があります。

 特に、最近の相場展開では多いのですが、このような場合、基本的には板が少なくファンド勢が一定のストップ刈りを狙って買いこんでいる可能性を想定します。

 そこで、ジリジリから1のパターンへと変化したタイミング、もしくは、ストップを巻けずに頭が数回打たれたタイミングを狙う事になります。

 このトレードは非常に忍耐が必要になる、時間とタイミングが勝負になりますので、ジリジリから一旦崩れた相場でも下髭で戻す場合には、特に注意して相場を注視する必要があります。

 本日はここまでですが、現在の相場は、2点目の「上げ止まりを見て売る」となっていますが、まだ欧州勢がやる気を出していないので、打ち込むタイミングはもう少し待ってみようと考えています。