想定した相場には突っ込む
突っ込む事の大切さ
さて、後半に入りますが、本日の題名通りに「想定した相場には突っ込む」と言う事について書いていきたいと思います。
多くのトレードは、アナリストの見解や、ブログなどで紹介されているレンジ等を見ながらトレードをされていらっしゃると思いますが、私はこう言った分析は自分でやる事に意義があると感じています。
例えば、以下のチャートは本日のドル円の日足を左において、4月14日時点で今週の相場を想定したチャートとなっています。
見て頂けると分かるように私は昨日の相場の下落を頭の中に想定したトレードを組み立てている事が分かります。
こうやってイメージを作り、それに対して張り込んでいくのがトレードの面白さであり基本となってくると思うのですが、これが他人の意見だったとしたら、なかなかポジションを持てないものなのです。
それは、他人の予想に対して、自分の身銭を切る事は、当たれば「凄い」となりますが、外れれば「こいつは当たらん」となってしまいます。
それは得をするのも損をするのも、張り込む自分になるためです。
例えば、予想を出している人の的中率が80%だったとして、その予想を聞きながら相場を張っている場合、80%は勝てますが、もしも欲を出して負けた回の投資額が普段の倍以上だった場合には、トータルで負けてしまう事になります。
しかし、もしも自分が予想を組み立てているならば、勝率が20%で有ったとしても、その20%の勝ちの時に最も張り込む事ができるのです。
少々懐疑的に思われる方もいらっしゃると思いますが、「変な自信がある」と言う時が必ずやってくるのも相場なのだと私は考えています。
現に、ここ数日の私のトレードは先週末からの相場が変わった事を受けて、爆益につぐ爆益となっていますが、だいたいブログ内で書いている内容は相場の予想を的中させているように思います。
後は、この的中の時期にがっぽり稼いでおいて、的中しなくなった時に放出と言う事になっていくわけですね(笑)。
ブログ内では、ある程度私がこれまでに学んだ相場の形状やローソク足のパターンも沢山紹介してきましたが、そう言ったものが何かの役に立てている事を祈って今日もつらつらとブログを書きながらトレードをしているわけです。
と、ここで、肩こりが酷過ぎて指までしびれているので、ちょっと薬を飲みながらニュースを見る事にしたいと思います。
[2013-4-16] ほぼ完全に先週末に想定した相場通りの動きとなっているドル円に対して、もちろん利が乗らない訳は無いのですが、本日の後半では、予想通りの相場展開になった時に突っ込む事を紹介していきたいと思います。
まずは、ボストンのテロ事件発生を受けて、大きく落としリバウンドを見せているドル円チャートからです。
上はドル円の1時間足チャートですが、国債市場の影響を受けて上値の重かったドル円が、金相場の下落を受けて打ち込まれる資源国通貨の流れに乗って、その後ボストンでテロが発生すると言う度重なる円買い材料に大きく下落しています。
また、最後のトドメとしては個人投資家のストップを刈り取るようにして、板が薄い時間帯を狙っての打ち込みが見られているため、基本的には底値付近では底堅く推移する事を念頭にしたトレードとなってきます。
私のトレードは、底値で買いを入れたかったのですが、ここ数週間の疲れがたまってきてしまい、昨日は利が乗っていたと言う事もあって、睡眠導入剤を飲んで眠てしまいました。
もう肩がパンパンで痛みで眠れないようになってしまっているためなのですが、これが逆効果で、「ジャーン」と言う約定アラームに飛び起きてパソコンの前に座ったものの、睡眠導入剤が全く切れておらず、チャートを見ていても何をやっているのか全く分からないまま、ただ指を咥えていました。
そして、パソコンの前でそのまま寝てしまっていて、我に返った時には時すでに遅し、なのでロングを握れないと言う失態をしています。
ラッキーだったのは、昨日の頭で売っていたショートが上手く利益確定されていることですが、残念ながら寝る事を想定して、ほとんど利益確定をしており、持っていたのは極少量だったため、利益は微々たるものとなっています。