頑固にトレードをする手法

 [2013-4-11] 本日は昨日のドル円の上げ相場に対して売りで付いて行ったため、半分利食って半分刈られるを繰り返し、既に私は放心状態の抜け殻にてブログの更新を行っています。

 利益と言えるようなものは、まだ確定しておらず、月曜日の損失に対してのフォローアップもまだできていない、さらにトレードをしている本人の思考状態は睡眠不足でボロボロと言う、酷い状況にて相場を追いかけています。

 前置きが長くなってしまうので、体力の事を考えて早速ドル円チャートを見てみたいと思います。

2013年4月11日ドル円4時間足

 本日もいつものような4時間足では無く、ドル円の1時間足チャートを紹介させて頂いておりますが、

 1時間足チャートを使うと、ゆっくりとブログを書いている暇が無いので、慌てて書いているのですが、基本的には上のチャートを見て頂けると私が言わんとする事が分かって頂けるはずです。

 基本的に短期相場が、昨日ブレイクで上抜けしたものの、再び戻ってきている状況で、現在はそのレンジ上限と戦っていると言う事が分かります。

 また、ターゲットとしては97.5辺りまでを目途にした下落が見られても良い、と言う考えがあるのですが、チャート的には底値付近では大きな買戻しの圧力があるため、その辺りが下値切り上げ要因となっている事も覚えておきたいところです。

 また、先日の底値付近からの買い上げの際には、米系のモデル系ファンドからの仕掛けを込めた買いが入っている事から、「昨日の高値追いは一定のところまでで止まるであろう」と判断しましたが、もしも100円を抜けるような仕掛けとなった場合には、思惑が絡んで大きな値動きが想定されるので、ストップを巻き50銭~1円付近の動きがあるのであれば、ショートの絶好のタイミングとなるように考えています。

 月足で追いかけても、やはり今月の高値売りは1ヵ月ホールド体制を作れるショートとなりそうなので、眠い目をこすりながらおいかけてみたいと思います。

頑固なトレードの例

 私はかたくなに、頑固なトレーダーの1人だと思っているのですが、それは現在のように上昇するトレンドに対しても、材料を見つけたならば、相場が折れるまで何処までも逆張りで付いていくからです。

 逆張り手法で失敗される方の多くは、リスクマネージメントが余り上手でない方や、損切をしない方が多いように思うのですが、逆張りほど狭いストップにて長期トレンドを掴めるものは無いように私は考えています。

 例えば、ショートを打ち込む際のストップですが、ドル円の場合、15pipsもあれば十二分ですし、後は技量でどれくらいまでストップを狭く設置できるかが勝負になります。

 良く、損切貧乏なんて言葉を聞きますが、損切は必要経費だと考えると全く怖いものでは無くなるように思います。

 ただ、私もエントリーや利益確定が得意では無いトレーダーなので、その辺りをどうしているかと言うと、20~30連敗しても1回のトレードで利益がでるようなトレードを意識するようにしています。

 もっと言うと、トントンとなるトレードは考えておらず、ポジションに利が乗ってきて、それまでのトレードの負けが取り返せる状況になっても、自分のターゲットが先にある場合には、利益を確定させません。

 これは、相場との本当に我慢対決になる訳ですが、それでも上手く行くトレードが1回でもできれば、今までの負けどころか、ちゃんと利益が返ってくるので、それを待ちわびてトレードを重ねていくわけです。

 逆張りをされる方の多くは、マイナスポジションに対して我慢をしますが、利益が出ているポジションには我慢ができる人は少ないですからね。

 利益が出て、自分のポジションが安泰になった時、そこからがトレードの勝負目となるように考えています。