お盆前最終日の相場
ドル円4時間足のチャート
さて、後半はいつものドル円4時間足チャートです。
基本的にテクニカルラインをブレイクしてくれれば、ターゲットは97.5辺りと言う事になるのですが、現在赤色のトレンドラインもブレイク状況となっているので、上げたくない方々は、これから4時まで必死に売り込んでくる事が想定されます。
ただ、トレンドブレイクを見ている限りでは、ちょっと上押し圧力の方が強いかな(買いやすい状況かな?)と言った目で見ています。
そこで、私は既にポジションをホールドしてしまっているので、何もする事が無いのですが(笑)、売るにしても96.5のツッコミポイントで売るには長さが取れないかなと・・考えています。
とりあえず様子を見てみて、それでも上値が重く下押し圧力が強いこれからの相場がくるのであれば、全体的なポジション量を見ながら買いで反発を狙いつつ、残りを伸ばすいつものトレードにしてみようと考えています。
それでは、今日も暑いですが、頭は冷静にがんばっていきましょう!!
[2013-8-11] 週明け、お疲れ様です。
思いの他?と言いますか、朝から眠い目を擦りながら窓開けのマーケットを見ておったのですが、上窓スタートと言う展開で、「たぶん、本邦系の輸出企業から休み前の円買いが出るんだろうな?」と踏んでいると、株式に釣られる形として、やはり96円を下抜けする展開へと発展しました。
95.8辺りで、私は既に持越しのポジションを握っていたので、とりあえずストップが刈られてから行動を起こそうと思って、もう少し引き付けようとしたのですが、95円台には想定していた通りの“輸入からの買い”が入り一気にドル円マーケットは駆け上がりました。以下が先日私が想定している流れを記載したチャートになります。
上はドル円の4時間足チャートですが、見て頂けると分かるように、96.10~20辺りではマクロの買いが入っていました。
このマクロの買いはアメリカ系のファンドの買いとして観測されており、このポジションは下に本邦輸入系のドル買いポジションが大きいと想定してのエントリーであるように考えられます。
しかし、案の定個人投資家のロングが溜まっている事もあり、96のストップを巻いた展開となったのですが、下は輸入系が硬かったと言ったところでしょう。
今回の反発傾向の動きを受けて、4時間レベルでは、上押し期待の流れとなるのですが、現在13時30分、今度は高値圏96.5が硬い展開となっています。
ただ、個人的には96.5が硬くなる要因としては、単純に下値ストップ(95.8)を刈れなかった事と、輸出が売りラインを下げて出してくる事が想定されます。
先日発表されていた、大企業関係の想定為替レートが93円だった事を考えると、95円だろうが94円だろうが、バンバン売りを出してきてもおかしくない状況ですので、そう言った意味では、上値はその売りを警戒しての早めの仕掛けを想定しての上値の重さと言った状況だと考えています。
月曜日と言う事もあり、これから欧州タイムにかけては少し静かな展開となるかも知れませんが、以下の現在のドル円チャートを見るならば、少し上目線が生まれ始めるきっかけができているようにも考えています。