株価下落のドル円相場

 [2013-8-8] 昨日、買いを入れておいたドル円96.350を96.70で利益確定しました。

 と、報告する予定でしたが、何と起きてみると96.32ジャストで刈り取られると言う事態に、寝起きからかなり不機嫌スタートとなっている8月8日です。

 通常であればアラームが鳴り、飛び起きてポジションの調整やさらに買い増しと言った行動を起こすところなのですが、私がアラーム設定しているのは取引を行っている業者のチャートでは無く、別業者のMT4のチャートで、その別業者のチャートではそのポイント(私のストップ値)を付けておらず、アラームが鳴らずに携帯電話だけに約定メールが届いていると言う最悪の状態となっておりました。

 基本的に回転数を上げたトレードを行っている現在の私としては、40ポイント程度の利益と言っても、いつもよりまとめてポジション取りを行っている分、“痛い”と言うのが本音となっています。

 これも寝てしまっている私への罰と言ったところでしょうか・・。投資は自己責任です・・・(涙)。

 さて、気を取り直して以下は昨日私が作ったドル円の4時間足チャートです。

ドル円2013年8月7日チャート4時間足

 市場観測においてですが、ドル円の96.50のストップから下に断続的にストップが置かれていると言う噂が有ったのですが、とりあえず、ファンド関係はこの96.5のストップを狙ったと言ったところでしょうか?

 特に、“売り込みたい”と言うニュースが出た訳でも無く、米国債金利も比較的安定している中で、日本の景気後退を感じての日本株売りが引き金となったドル円の売りとなりました。

 ただし、本日の下値付近では邦銀からの買い観測と、米系マクロの買いが出たとの話があるので、先日とは打って変わって、若干底値付近では強気に推移する事を想定しています。

 個人的には本日の底値を拾っておけば、日単位で、少しだけ長めの利益を狙える相場がやってくる事を意識しております。

 もちろん、急降下が起きた場合に備えて、ストップは確実に入れるスタイルと言うのは、変わりません。

 また、マーケット関連のニュースでは以下のようにクリーブランド地区連銀総裁から、タカ派な発言が出ています。

 ピアナルト米クリーブランド連銀総裁「債券買い入れ縮小の準備を整えるべき」「労働市場の著しい改善を予想している」

 このピアナルト連銀総裁についてですが、HDP-2.2、RHDPが-1.7とハト派色の強い方なのですが、このような発言が有った事を考えると、「FRBの引締め方向の動きが加速するのでは?」と言う見方が再度浮上してくるようにも考えています。(データ参照サイト:サンドラ・ピアナルトの発言・ニュース(FX要人発言ゴゴヴィより))

ドル円4時間足のチャート

 さて、後半はドル円の4時間足チャートですが、いつものように作成してみました。

ドル円2013年8月8日チャート4時間足

 と、ここまで書いたところでマーケットが動き始めたので、今日はここまでです。基本的に今日は買いで底値を狙って何度か入れてみようと考えています。