「FX初心者が負ける理由」について書き殴る
[2013-8-10] 本日は、「FX初心者が負ける理由」と題しまして、なぜFXを始めたばかりの方々が負けるのか？と言う理由に迫ってみたいと思います。
FXで勝つと言う事は、正直、「並大抵の努力では無い」と言う事を私のブログ等を読んで頂けることで、少しでも感じて頂ければ？と考え、勝ったトレードだけでなく、負けた時の苦悩や、悩みの中で投資と言う世界に生きている葛藤など全て書き留めておく事を念頭にブログの更新を行っています。
そこで、今回は、「なぜ初心者は負けてしまうのか？」その根本的な中身に振れる事ができる、ちょっとした題材を見つける事ができたので紹介してみたいと思います。それが以下のグラフです。
上はFXCMより出された、各通貨ペアにおける投資資金とその利益を比較した表です。(FXCMジャパンについて：FXCMジャパンの口コミ評判など「FX初心者の外為入門」)
この青い棒グラフになっているのが利益で、赤い棒グラフになっている部分と言うのは損失を表しており、それぞれが平均値となっています。
つまり、青い棒グラフが赤より長ければ、「トレードで平均すると利益が出ている」状況を表し、赤い棒グラフが長いと、「トレードで損失を出している」事を表しています。
どちらも各トレーダーの平均数値となっているので、一概には言えませんが、それでもどの通貨ペアで損失が出やすいのか？一目瞭然になっています。
まず、棒グラフの一番右端の物は、全体としての平均値を出しているのですが、赤が青よりも圧倒的に長い事を意味しています。
つまり、全体的なトレーダーは「負けている」事を表しており、さらに言うならば買っているトレーダーは、利益のほとんどを出している事を考えると、勝ち組のトレーダーと言うのは「非常に少ない」と言う事を示しています。
次に、全ての通貨で損失が利益を上回っている状況を表しているのですが、負けが大きい通貨として、「ユーロドル」「ポンドドル」「ドル円」と並んでいます。
このような通貨は、ドル円はおいておくと、どちらかと言うと短期売買によって利用される事の多い通貨となっています。
その一方で、利益と損失の差がほとんど無い通貨ペアは何かと言うと、「オーストラリアドル／円」です。
この通貨ペアは、完全に長期投資を目的としたスワップポイントから利益を得る事を目的とした方が非常に多く、どちらかと言うと、外貨預金の代わりとしてFX取引をしている方が取引している事が多い通貨ペアだと言えるでしょう。
つまりは、損切りをするトレーダーが非常に少ない通貨ペアです。
その理由として、「オーストラリアドル／米ドル」も同じように外貨預金感覚での運用が多い通貨ペアですが、「オーストラリアドル／円」と比べると、やはり短期トレーダーが多い通貨ペアです。
その「オーストラリアドル／米ドル」が、非常に負けが多い事から考えると、如何に短期トレードがFX初心者にとって無謀な行動なのか分かってしまうグラフになっています。
さて、この事から、基本的には負けるトレーダーばかりの為替相場の世界で生き残る事は非常に至難の業である事が上のグラフが示している結果と言えるでしょう。
さらに、やはり短期トレードを行っている人と言うのは、「全体的に負けてしまう傾向にある」と言う点。
加えて、やはり外貨預金感覚のように、比較的大き目の資金で余裕を持った資産運用(低レバレッジ)を行う事こそが、負けない方法(負けにくい方法)である事が示されているように考えられます。
では、どうすれば初心者トレーダーが負けないのか？それは、やはり、負けながら経験を積んでいく他、方法は無いように思ってしまいます。
ただ、１つ明確に“ダメ”と言うものは、初心者によるハイレバレッジによる運用だと言う事は、上のグラフが物語っているように考えます。
[2013-8-10] 本日は、「FX初心者が負ける理由」と題しまして、なぜFXを始めたばかりの方々が負けるのか？と言う理由に迫ってみたいと思います。
FXで勝つと言う事は、正直、「並大抵の努力では無い」と言う事を私のブログ等を読んで頂けることで、少しでも感じて頂ければ？と考え、勝ったトレードだけでなく、負けた時の苦悩や、悩みの中で投資と言う世界に生きている葛藤など全て書き留めておく事を念頭にブログの更新を行っています。
そこで、今回は、「なぜ初心者は負けてしまうのか？」その根本的な中身に振れる事ができる、ちょっとした題材を見つける事ができたので紹介してみたいと思います。それが以下のグラフです。
上はFXCMより出された、各通貨ペアにおける投資資金とその利益を比較した表です。(FXCMジャパンについて：FXCMジャパンの口コミ評判など「FX初心者の外為入門」)
この青い棒グラフになっているのが利益で、赤い棒グラフになっている部分と言うのは損失を表しており、それぞれが平均値となっています。
つまり、青い棒グラフが赤より長ければ、「トレードで平均すると利益が出ている」状況を表し、赤い棒グラフが長いと、「トレードで損失を出している」事を表しています。
どちらも各トレーダーの平均数値となっているので、一概には言えませんが、それでもどの通貨ペアで損失が出やすいのか？一目瞭然になっています。
まず、棒グラフの一番右端の物は、全体としての平均値を出しているのですが、赤が青よりも圧倒的に長い事を意味しています。
つまり、全体的なトレーダーは「負けている」事を表しており、さらに言うならば買っているトレーダーは、利益のほとんどを出している事を考えると、勝ち組のトレーダーと言うのは「非常に少ない」と言う事を示しています。
次に、全ての通貨で損失が利益を上回っている状況を表しているのですが、負けが大きい通貨として、「ユーロドル」「ポンドドル」「ドル円」と並んでいます。
このような通貨は、ドル円はおいておくと、どちらかと言うと短期売買によって利用される事の多い通貨となっています。
その一方で、利益と損失の差がほとんど無い通貨ペアは何かと言うと、「オーストラリアドル／円」です。
この通貨ペアは、完全に長期投資を目的としたスワップポイントから利益を得る事を目的とした方が非常に多く、どちらかと言うと、外貨預金の代わりとしてFX取引をしている方が取引している事が多い通貨ペアだと言えるでしょう。
つまりは、損切りをするトレーダーが非常に少ない通貨ペアです。
その理由として、「オーストラリアドル／米ドル」も同じように外貨預金感覚での運用が多い通貨ペアですが、「オーストラリアドル／円」と比べると、やはり短期トレーダーが多い通貨ペアです。
その「オーストラリアドル／米ドル」が、非常に負けが多い事から考えると、如何に短期トレードがFX初心者にとって無謀な行動なのか分かってしまうグラフになっています。
FX初心者が負ける理由まとめ
さて、この事から、基本的には負けるトレーダーばかりの為替相場の世界で生き残る事は非常に至難の業である事が上のグラフが示している結果と言えるでしょう。
さらに、やはり短期トレードを行っている人と言うのは、「全体的に負けてしまう傾向にある」と言う点。
加えて、やはり外貨預金感覚のように、比較的大き目の資金で余裕を持った資産運用(低レバレッジ)を行う事こそが、負けない方法(負けにくい方法)である事が示されているように考えられます。
では、どうすれば初心者トレーダーが負けないのか？それは、やはり、負けながら経験を積んでいく他、方法は無いように思ってしまいます。
ただ、１つ明確に“ダメ”と言うものは、初心者によるハイレバレッジによる運用だと言う事は、上のグラフが物語っているように考えます。