本日のドル円売りポイント

 [2013-2-4] 今日は月曜日と言う事も有りまして、余りマーケットに材料が出ていないので、少し短めでのブログ更新になるかと思いますが、お時間が許すようでありましたら最後までお付き合い頂ければと思います。

 では、早速今日の私のトレードについてですが、先ほど利益確定を済ませて30ポイントほどですが、幸先良いスタートが切れています。と、ブログを書き始めたところで相場が急上昇しておりますが、いつものようにポジションの残りはストップが刺さっている状態ですので、書き進めていきたいと思います。

 では、今日は私のメインとしてしている時間軸であるドル円の30分足チャートをご覧ください。

2013年2月4日ドル円30分足チャート

 今日は私のエントリーポイントについて書いてみたいと思うのですが、このチャートを見て「ハッ」とされた方と言うのは、恐らくこのFXブログを読んでくださっている方だと思うのですが、そうです今日のドル円相場は売りパターンが短期ですが発生しました。

 「売りパターンと言うのはどんなものですか?」

 と言う方もいらっしゃると思うので、以前その方は昨年1月に書いたブログですが、「ローソク足と売りポイント」と言う記事を参考に見て頂ければと思います。

 チャートとパターンで言うならば売り②のパターンとなる訳ですが、本日のエントリーは週をまたいでいるので少し怖い印象があった方も多いかと思います。

 私は何とか1発で売りを仕留める事ができたのですが、その手順と言いますか心構えのような事について少し言及してみたいと思います。

本日の売りポイントでの心構え

 今日のポイントはまず先週末に黄色の○印を入れた高値に注目する必要がありました。

 黄色の○で入れたポイントと言うのは高値が赤いラインで記してありますが、ここがブレイクポイントと言われるポイントとなっています。

 つまり、この高値を抜ける場合には何処まで行くのか見当が付きにくいため、売りでトレードをするのであれば「諦めるポイント」と言う事になっていました。

 そこで、反対に考えればこの赤いラインを抜けなければ、トレンドに逆らって売りで取引を行った場合でも十分安全な取引ができる可能性があったと言う風に解釈する事ができると思います。

 更に、この赤いラインのブレイクには93.00円と言う、いわゆる「ダブルオー(「00」で終わる値)」が絡んできますので、更に売り方として一致団結しやすいポイントであったと言う事が言えると思います。

 つまりは①で付けに行った高値を売りに向かうと言うのは言わばセオリーと言いますか、決まり事のような部分がある訳ですが、これに拍車をかけるように朝からは薄い値動きで有ったため、やり易かったと言う事になります。

 しかしながら、この高値を掴むためには上昇している相場に対して売りを入れると言う事になりますので、エントリータイミングを失敗すると命取りともなりかねないポイントである事も事実です。

 そこで、①のポイントでは、上昇が少し収まったタイミングを見て、先週末の高値に対するストップでは無く、本日の高値に対しての上抜けに対してストップを入れる事で上手くストップ幅を狭くエントリーができると言う事になります。

 先週末の高値では無く、現在高値を付けに行っているローソクに対してのストップですので、ストップは92.92辺りが最大目途になってくるため、それを逆算しての92.89でのエントリーとなっています。

 更に、今回の形は日本時間の早い時間に付けた高値であったため、私は②においても短期追撃売り入れました。

 これは、高値で売りを入れた事で益が乗っているので、それに対して短期トレンドでも落ちれば旨味のある事を考えてので売りでしたが、それも今回はしっかりと取る事ができました。

 さて、今回はここまでですが、こうやって短期相場ですが追いかけてみると売りのポイントと言うのは非常に有益であるように感じる事もあるはずです。

 もちろん売りのポイントと言っても朝から爆上げが来たならば負けてしまう訳ですが、「その負けは傷が浅いので次に勝てれば一気にプラスになる」と言う考えが必要と言うのも私のトレードのやり方の1つです。