トレード中に悩んだら

 [2013-7-13] 本日は、マーケットはお休みなので、ゆっくりとブログが更新できるわけですが、もう少ししたら友人と出かける予定があるため、少し足早にして、後半は今日はお休みさせて頂きたいと思います。

 本日のお題は「トレード中に悩んだら」と言うお題にさせて頂いたのですが、先日、私のトレード状況を後ろから見ていた知人が「お前トレード中に悩んでるの?」や話しながらトレードをしていた私に「真剣に考えてやってるの?」と言う質問をしたためです。

 正直、「おい!お前は何を見ているんだ?」と言い返した訳ですが(笑)、恐らく株式トレーダーと違いFXトレーダーの多くが、チャートやレートなどに集中している時間と言うのは、1つのオーダーについて30~50分当たりではないでしょうか?

 もちろん、人によって変わってくるとは思いますが、私の場合には15~25分と言うケースが多いです。

 その理由として、基本的にエントリーするポイントと言うのは決まっていて、そこに届かないケースと言うのは、それなりのチャートが構成されたり、ニュースが飛び出たりしているので、「そのタイミングだけは“圧倒的”に“集中”してる」感じです。

 このようにできるようになるには、それなりに時間が掛かったのですが(2年くらい)、それは、私の適応能力が低かったからなのも知れません。

 ただ、ダラダラと一日中チャートにしがみ付いた生活よりも、一日中世界のニュースにしがみ付いた生活の方が楽しかったため、今のスタイルになったのかも知れません。

 次に、どのような時間に集中しているのか?と言う事についてですが、基本的にチャートのテクニカルポイントとボラティリティ、それに時間軸についてです。

 恐らく多くのトレーダーが注目されているポイントと同じになるだろうと思いますが、“時間軸”と言うポイントだけが他のトレーダーよりも気にしている点かと思います。

 例えば、チャートをイメージする際に時間軸は非常に重要で、私自身は30分足でマーケットを追いかけていますが、頭の中では1時間足を作る30分足、4時間足を作る30分足、日足を作る30分足、週足を作る30分足、月足を作る30分足と言う認識でいます。

 これはどういうことかと言いますと、30分足で戦っていますが、マーケット終盤(NYタイム午後)になってくると、やはりマーケット全体が日足を巡る攻防を意識しはじめます。

 例えば、今週の金曜日(今朝)に若干買い上げられていたドル円が、若干ポジションを投げる形で首をかしげるように売りが入っています。

 こう言ったものは、下方向へと動かした勢力が出た可能性を示唆するもので、毎日、時間軸との戦いが行われているように想像しながらトレードをしています。

 4時間足の時間軸もそうで、4時間足で買い上げられる足が付いたならば、30分足で握ったポジションは4時間足では下髭の部分となる事がほとんどで、後はその強さを考え「次の4時間ではかならず直近高値ブレイクはあるな(30足での)」と言う風に想像を膨らませていきます。

 このようにして、自分が30分で行動していても、迷わないように常に心がけてやっています。

 さて、最後に本日のタイトルの「トレード中に悩んだら」と言うものですが、私の場合、自分自身にチャンスを3度与えています。

 自分自身が悩んでいても、「3回のチャンスがあるので戦いへ望める」と言う思いで、とりあえずマーケットへは参加するようにしています。

 「休むも相場」と言う格言が有りますが、私の場合、休む(マーケットから離れる)と怖くなるのがマーケットだと考えているので、悩んでいる時でもとりあえず1度はトレードするようにしています。

 もちろん、どんなに悩んでいるケースにおいても「ストップは確実に入れて」と言う事を心掛けています。

 さて、先週はマーケットに悩み悩みぬいた一週間でしたが、来週は少し楽なマーケットになると良いな?と思う7月の暑い週末です(笑)。