苦悩のドル円マーケット

 [2013-7-11] 本日は、マーケットに対する愚痴ばかりとなるので、余りFX初心者の方々にとっては面白くは無い内容になることを始めに書かせて頂きたいと思います。

 さて、早速私の愚痴ですが、トレード自体は全体的にストップに刈られた分を差し引いても10日~現在までで130pipsのプラスと言う成績となっており、決して悪くは有りません。

 決して悪くは無いのですが、これだけの動きをしてくれている中で、私の考えたマーケットとは全く逆方向の動き、トレード自体は長めのショートを想定したものでは無く単発利食い、ロングは100ポイントオーバー狙いで全てストップ刈りに合い、さぁどうしよう?と言ったところです。

 ロングが伸びないので、短期ヘッジでのショートが上手く機能しているだけで、昨日からの利益はいつ吹き飛んでもおかしくないようなもの、負けるべく日に負けておらず、勝てるべきタイミングで食わないと言う苦悩の中にいます。

 実際、費用対効果と言う面で考えても、今週は先週雇用統計が有った週にも関わらず、睡眠時間の面で比べると、先週の3分の1程度も眠れていません。

 それは、逆方向に振れた(自分の想定方向の反対)場合のアラームが私を叩き起こすためで、先週のように寝ていれば300pipsと言うような流れでは到底ありません。

 何処かで軌道修正を図らなければいけないのですが、マーケット自体も実は悩みまくった挙句にドル売りでの反応。

 このパターンが一番怪しいと思いながらも、今朝方のFOMCでは、大口の売りが圧倒的にポジションをぶち込んできた流れが見えていました。

 その大口の売りの中でも短期的に怪しいファンドの動きが見られており、確実にストップを狙った後の反転をかけてくるから、かなりの達の悪さを感じています。

 つまりは、そのようなストップ刈りの流れが無ければかなりの利益が出せたマーケットであったに違い無いのですが、これも実力の内だと、ただ怒りを抑えている状況にあります。

 冷静に見るならば、101.50の高値に対して、一回しかアタックが無かったと言う現状に、納得ができず、粘ってしまったのが大きな問題で、粘るポジションの方向を間違ってしまったのも失敗の要因かと思います。

 とりあえず、今週も後2日、ここを乗り切れば楽になれると思い、今日も寝ずにマーケットとお付き合いをしなければいけない流れとなりそうです。

 この後、黒田総裁が登場してくると言う事で、恐らく海外勢もパンチを怖がって、売り込んだポジションの回収に来る事が考えられます。

 その際もストップを巻いてくる事が想定されるので、ストップ手前、ストップ巻き後の2段階でのポジション取りを持って、今週のマーケットに合っていない自分自身のトレードを守りへとシフトさせていく予定です。

ドル円の4時間足チャート

 さて、後半ではドル円の4時間足チャートです。

ドル円2013年7月11日チャート4時間足

 今の私は、ただのヘッジポジションが嵌っているだけで利益が伸びている状況(ロング相場ならかなりの益に・・)なので、テクニカルポイントは上手く機能してもマーケット自体に対して“正しい見方(売り買い平等な見方)”をできていない可能性が大だと思います。

 そこで、本日は細かな話を差し込んで、皆様が混乱をされないように解説は省略してみたいと思います。

 さぁ、今週も後2日です!!力を出し尽くしましょう!!