ロンドンフィックス注意
ドル円4時間足チャートを見る
さて、前半でウダウダと指標や本日の展開やアイデアについて書いてしまったので、後半は特に書く事は無いのですが、いつものように4時間足チャートにてドル円を追いかけておこうと思います。
少し文字ばかりとなってしまい分かり辛くなってしまったのですが、もしかすると本日ロンドンフィックス、日本時間の11時半辺りから、大き目のフローが出る可能性があるので注意が必要との話題が入ってきています。
大き目のアセットアロケーション(資産分布)の変更等も有るかも知れないとの事で、深夜1時辺りまではちょっと注意して見ておきたいところになりそうです。
現在確認されている大き目のオーダーとしては、100.2の買いオーダーと101.8での売りオーダーとの事ですが、どちらも掛からない場合は、一気にポジションを投げてくる人もいるかも知れないので、そう言った点でも注意をしておきたいと考えています。
現在のところ101を中心としてガチガチの流れとなっていますが、それも欧州時間のフローで変わってくる事が想定できます。
とりあえずは、高値叩きをして、無理なら逃げる、途転ロングはしないと言う形で、特にいつもと変わった手は使わないつもりですが、月末と言う事も有り、ドル需要で日本時間はドル円が伸びたと言う事を留意しておき、その高値抜きは中々ハードルが高いのでは?と言った感覚は持っています。
つまりは、そこを抜けるようならば、無理をする相場でも無いので、月末、週末ですし、どっしりと構えてマーケットを追いかけていきたいと思います。
今日は、こんなところですが、今週は異常に寝不足続きだったので、できれば、、できればなのですが、朝にかけての雪崩のような動きは避けて欲しいと言うのが、今の心境です(笑)。それまでに手仕舞いして寝させてください(笑)。
[2013-5-31] 先日は、買いポジションを底値付近で入れて下押しが無かったので米GDPに期待したまま、指標持ち越しておりました。
発表後に上跳ねが無かったので、「これは、おかしい」と判断して、反発後に即利食いを行いロングで100ポイント、その後、途転した時点で指標を確認すると、0.1ポイント予想を下回ると言う結果で、納得しました(アメリカGDPのグラフへ)。
先日のブログ、ドル円の乱高下の中身の中でも少し書かせて頂いておりましたが、やはりGDPについては製造業の中身が良かった事から期待大の部分が有り、0.1ポイント予想を下回っただけでも反応が大きかったと言うことで、想定通りのトレードと言った事で上手く乗れました。
本日の経済指標で言うと、アメリカの指標は沢山あるのですが、その中でもシカゴ購買部協会景気指数の数値を頭に入れておきたいと思います。
さすがに50を下回る数値が出るとは私も含めてマーケット全体が想定している中でなので、悪材料となるような事は無いだろう、53や54と言った数値となっても良いようにも考えています。
つまりは、50を下回る数値が出るとするのであれば、それは大きな注目材料となるので、頭に入れておいても損は無いように考えています。
次に、米の個人消費についてですが、アメリカ人が「お金を使わない」と言う状況になってきており、これは「アメリカの日本化ではないか?」と唱える経済学者もいるほど、あの消費大国は何処にいったのか?と言う流れが現在起こっています。
やはり、アメリカの場合、消費大国ですので、アメリカ人の個人消費が伸びないと言う事は、世界の製造業に影響を与える事になるので、全体的な流れの基本となる事もあり注目しておいても良いように考えています。
全体的に、「今月ドル円が陽線で引ける事が濃厚になった」と言う話題が出始めておりますが、確かに97円は少々遠いように私自身も考えています。
しかしながら、ロンガー殺しの流れは、まだまだ変わっていないようで、101円までの個人投資家のロングは現在のところ旨味のあるストップとなっているかと思います。
そのほとんどの人が100円ストップを入れている事が容易に想定できるので、100円を突っかけるならば、一気に流れていく事も想定しておくべき月末の投資に関するアイデアの1つかと考えています。