動きの無い相場展開で

 [2013-5-27] 本日は、欧米が休みなため動きの無い相場展開となっておりますが、先ほど少しだけドル円の買いを入れてみました。

 特に「長く狙う」と言う意味を持ったポジションでは無いのですが、こう言った動きの無い流れになっていますと落とすにしてもショートを刈り上げてから落ちるケースが多いですし、反対に上げる展開となるのであればストップを刈られさえしなければ益が出るので、底堅く推移しているのであれば買いが利益を出しやすい展開と言えるからです。

 やはり、欧米勢がいないとなると、ストップを刈り上げるような打ち込みも中々入り難いので、個人投資家やその他本邦系からのフローを考えると、多少の買い目線を持って臨む事が望ましいと考えたと言う面もあります。

 少し前置きが長くなってしまいましたが、いつものように4時間足のチャートを作ってみたので、そちらをご覧ください。

ドル円2013年5月27日チャート4時間足

 本日のチャートは、特に特別な事も無いチャートですが、緑のテクニカルポイントをブレイクするようならば、102円手前までを意識したロング相場になると考えておりますが、やはり基本は高値売り目線でマーケットを追いかけておくと安全な気がしております。

 株価が崩れたにも関わらず円相場は堅調と言うのは、やはりバランスが良く無いので、日経平均が13000円台を考えるようになるのであれば、やはりドル円相場についても95円辺りを模索する流れになってくるのでは?と言う考えを持っています。

 私のトレードスタイルは逆張りですので、5月の間はずっと売りでマーケットについて行き、ほとほと大変だった訳ですが、一度マーケットが振り向いてくれるのであれば、トコトコンまで追いかけていきます。

 今は、完全に流れに乗れている訳ですが、この流れを崩さないように、本日のような「値幅が出ない」と想定されるような日にはコツコツと短いものを入れて、ポイントを稼ぐ事に注力しています。

 現在のマーケットは私の気合が通じたのか、10ポイントほど私がロングを入れたポイントよりも伸びてきてくれていますが、一旦の上値目途と言うのは、やはり緑色のライン辺りとなり、ブレイクすれば「売りたい勢」が叩いてくる事が想定できるので、本日はポジション調整も考えながらコツコツポジションを立てていきたいと考えています。

 また、本日のような日に値幅が出るような場合には、一気に袋叩きとなるような危険な動きとなるケースも散見されているので、特にストップを置いておられない方は、反対に注意すべき日となる事も多いので、その点だけは警戒しておいて頂ければと思います。

 本日は、材料不足と言う事で、後篇は無しとさせて頂きたいと思いますが、風邪もようやく収まり、100円割れへの体調が整ったので(笑)、是非とも今月は陰線で引けるような97円台の動きとなってくれる事を祈りながら月曜日のブログは終了させて頂きたいと思います。