時間軸トレードは終わり
ドル円の4時間足チャート
さて、後半ではいつものドル円4時間足チャートです。
昨日、友人から「お前メイン軸は4時間なの?」と、突然のお問い合わせの電話が掛かってきたのですが(笑)、これは、悪魔でブログ用で、メインの時間軸は30分なので、間違えないようにして頂ければと思います。
4時間足はメリットポジションを持つ時には目を通しますが、基本は日足30分で取り、テクニカルポイントやチャート形状を探る際に4時間足を使う時はありますが、95%近くの確率で見ているのは30分足です、
さて、上のチャートに全てポイントは書いてしまっていますし、特に説明の余地無しですが、1つ頭に入れておきたいポイントとしては、下値の下限97.2辺りは堅いだろうと言う事です。
それより下になると年金が本気で買い上げてくるかも知れないので、マーケットの警戒レベルは非常に高いものとなっています。
そこで、押して来ればくるほど、買いたいのが今のドル円と言う事になっているので、基本的には下ブレイクはフェイク(だまし)となるであろう?と言う気でマーケットを見て行こうと考えています。
それでは、本日もがんばっていきましょう~~。
[2013-6-27] 昨日は、発表された米GDPの影響を受けてドル円は高値を叩かれました。
先日、GDPの発表が有った後の取引について少し紹介しておりましたが、やはり今回もGDPの発表が有った後はシツコク下攻めの傾向が見られました。
私は、その下攻めが終わりを迎えようとしている底値付近にて、しっかりとロングを入れる事ができたのですが、それもGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の97.20ラインと、三尊ネックラインが絡んでいたからです。
米株が堅調な姿勢を見せている場合、今のマーケット環境を考えると基本的にはドル買いでマーケットに挑んでも大怪我はしないだろうと言う思いも有りますし、中国がどうやら6月いっぱいで問題は下火化するのでは?と言う見方も出ているからです。
実際、本日の中国の短期金利の動向を見ていましても、好調に推移し始めていますし、また何か無い限りには爆弾に火は付かないのかも知れません。
さて、今週は既に結構抜けてしまっていて、まだ1度も負けトレードが出ていないと言う私のように細かくエントリーするトレーダーにとって非常に珍しい1週間となっている訳ですが、それも時間軸トレードが上手くいっているからかも知れません。
しかしながら、本日からは若干その流れ自体に変化が生まれそうな兆候が見えはじめていまして(中国動向の改善により)、今までのようなトレードはもう止めてしまいました。
特に現在は14:30分と、今までであれば下押しに飲まれる時間帯が過ぎ、日本株の買戻しを受けて若干の高値圏を作るような兆候が見えても良いのですが、全く動きが無いと言った状態です(非常に狭いレンジ)。
このような展開となると、私としても非常に動きにくいため、ブレイク待ちで攻めるか?と言う思いになります。
ブレイクについてはネタ次第と言うところも有りますが、基本的に上ブレイクなら乗ってみて、下ブレイクならダマし狙いの買いを想定しています。
特に、モデル系ファンドが入ってくるような、超短期的に荒々しい動きとなると、ダマしの可能性を意識したトレードをする予定です。