下には年金上には市場不安
ドル円の4時間足チャート
さて、後半では、いつものようにドル円の4時間足でのチャートを紹介しておきたいと思います。
GPIF(年金積立金運用管理独立行政法人)が97.20にてオーダーを入れていると言う情報を知人から得ていたのですが、案の定、貫いたのでどうかな?と思っておりましたが、結局は戻りとなりました。
また、マクロ参入ラインともラインは一致と言う事もありますので、97より下は堅さを覚えたかな?と言う気持ちではいます。
材料次第では、それらのロングに対するストップを巻き込んで推移してくるとは思うのですが、基本的にそう言ったラインをブレイクするにはそれなりの材料が必要ですので、材料が無い場合には緩やかに上昇と言う風に考えています。
さて、現在、97.8~97.9辺りでヨコヨコしておりますが、もうしばらくショートをホールドしてみて、伸びなければ撤退(ストップを巻かれるかも知れません)、と言う事を考えてNYタイムには流れに沿ったトレードをしてみたいと思います。
基本的に、GDPが発表されると、方向が決まれば一方通行となるケースが多いので、それを利用してみたいと考えています。
[2013-6-26] 先日でしたか?に紹介した時間軸を考えての投資方法が、まだ嵌ってくれている相場展開でして、先日はダウが堅調だった事を確認した上で、NYタイムにはロングを入れ、先ほど途転となっています。
また、先日のホールドとなっていたショートについては、キッチリと底割れ(欧州タイム)をした時点で利食いとなりました。
その時点では、“途転は行わない”と言うのも時間軸トレードの話をした通りなのですが、もう一度書いておくと、今のNYタイム市場は米株価の動向に左右されるので、「難しいから」です。
特に、私の場合には米国株の銘柄などを追いかけていない(トレードしていない)ので、全くその辺りの知識が欠落している点を考慮したトレードとなっています。
もし、私に米株の動向も追いかけているようなセンスがあるならば、今のNYタイムの流れが読めた時点で張り込んでいるかと思います。
そんな技術が無い状態ですので、とりあえず強気に推移している状況を他の通貨ペアを引き合いにして出ていたので、とりあえず追っかけ乗りとなりましたが買っていた次第です。
ただし、強気と言う表現についてですが、「暴落しなかった」と言うだけですので、その点注意して追いかけていきたいと考えています。
にしても、「方向感が出ない相場」からどちらにブレイクするのか?については、材料が、中国・ギリシャ・スペイン・米株と色々と有るので、1つ引き金を引けば全て崩れるので、遅かれ早かれいつかは引き金は引かれると思いますが、タイミングをみたいと思います。