朝はドル買いとなる理由

 [2013-6-12] 本日は、友人から「何でお前は深夜にドルを買っているの?」と言う疑問を頂いたので、その理由について簡単に書いてみたいと思います。

 特に初級投資家のための内容となってしまうのですが、どちらかと言うと私がドルを買っている(円売り)時間は日本時間の朝方で、朝3時とか4時辺りです。

 最近のマーケットを追いかけていて、このパターンで買いを入れておくとある程度の戻りが取れると言うおいしい展開となる事が多いのですが、その最大の要因は日本からのドル需要です。

 例えば、現在は96.5付近で推移していますが、私の場合これからが売りの時間に入っているので、こうやってブログを書きながら円買いドル売りを行っています。

 マーケットは、常に先を見越したエントリーを行ってくるのが鉄則で(個人的感想)、例えば、日本時間に銀行が開いてくると、「日本の企業や個人などからドル買いが入るな!」と思われている日には既にマーケットは上昇した後となっています。

 つまりは、その上昇が起こるのが日本時間の朝3時から10時くらいに掛けてと言うケースが多くなるので、深夜になってドル買いをしておけば、日本時間朝方になると利益が出ていると言う寸法です。

 もちろん、この投資法に対して、狙いを定めて打ち込んでくる輩様もいらっしゃるのですが、それでもやはり日本時間の朝7~8時には一旦ドルを買いたいと言う思いになります。

 日本の市場は世界的に見ても大きいので(GDP3位)、世界の投資家も舐めては来ないですし、逆に日本時間が開く頃には、世界の投資家さんのトレードはその日の手仕舞いと言うのが主流になってくるので、2時や3時まで打ち込んでいた方々と言うのは、巻き戻しのドル買いになると言う点でも、ドルを買うチャンスが多々ある訳です。

 また、100円突破前まで何度も打ち込んで板97円よりも現在は下で推移していますが、97円には輸入企業から大量の買いオーダーが突き刺さっていたポイントでもあります(昨日は95円台に合った可能性)。

 そのポイントを下回っていますし、昨日は深夜辺りに買いを入れると言うのは堅いトレードとなる可能性がありました。

 しかしながら、全体的には先日の陰線のローソクを見る限りは、やはりダブルボトムを意識してくような展開で、高値は売りと言う事で今は売り持ちで様子見と言う事になっています。

 いつでも深夜に買いと言う訳では無いのですが、基本的に次の日に日本市場で日本初のイベントが有るのであれば、結構上げてくると言うのが最近の傾向のように思っています。

ドル円の4時間足チャート

 さて、では後半でドル円チャートに描写だけ行って本日は終わりにしたいと思います。

ドル円2013年6月12日チャート4時間足

 と、本日もここまで書き上げたところで、流れはやはり下方向で動きはじめましたね。

 マーケットに戻りたいと思います!それでは本日もがんばりましょう!!