ドル円トレンドラインの攻防

 [2014-2-26] 既に、私の体力ゲージを見てみますと、水曜日だと言うのに金曜日を通り越した疲労を感じております。

 先日は、完全に想定したマーケット通りの動きとなってくれただけに、50ポイントをしっかりと確定させる事ができたのですが、少し玉が大きかっただけにストレスも一段大きく、疲れがたまった一日となりました。

 さて、本日は、再度102.35にて売りを入れているのですが、どうも下値が硬い動きをしており、ちょっと違和感を感じているのですが、既にエントリーを済ませてしまっているので、後は成行きを追いかけながら刈られたならば102.7をバックにした売りと言った事を考えています。

 それでは先日のドル円チャート4時間足からみていきたいと思います。

2014年2月25日ドル円4時間足チャート

 先日の下押しは102をちょっと下抜けたポイントで反転を見せたと思うのですが、水色のトレンドラインに反転したと言う事で、ロンガーにとっては良い押し目となったと言うところでしょう。

 私のようなショーターにとってみれば、102を経済指標発表の動きで割り込んだと言う事で、その戻りを意識するため、102がちょうど利益確定のポイントとして利用されるのは目に見えている事ですので、ちょうどショーターとロンガーの気持ちが合わさったと言う事で、102では強い反発が見られる事になりました。

 しかしながら、チャートが綺麗な下髭陽線を作ってしった事で、底堅さを見せる材料となってしまっている訳ですが、再度102アタックが発生するようならば、今度はダブルボトムを狙っての買いと、そのストップを狙う動きでの戦いを意識する事になると踏んでいます。

 もう少し時間軸を広げて、今週末までの動きを考えてみると、先週末に想定した動きを変える事無く、週末までに月足陰線を作ってくる事を想定しているのですが、今はまだその走りの動きが出ていないため、これから週末に掛けての動きに注目してみたいと考えています。

 最後に、本日の戦略は、102.7を抜ければショートを諦めると言う非常にシンプルなトレードで、落ちるならば102のストップを明確にカットした101.6~8辺りでの確定を考えています。

 最近は、特にウクライナやエジプトのゴタゴタなどがマーケット材料となる事も多いので、日本時間12時過ぎからのマーケットに注目が集まりますが、眠れる日々が続き、私はもうボロボロです(涙)。

ドル円4時間足のチャート

 ドル円4時間足チャートをいつものように作っておきましたので、何かの参考になれば幸いです。

2014年2月26日ドル円4時間足チャート

 現在、底堅く推移しているドル円ですが、下値方向にあるトレンドラインのブレイクについても頭に入れておきたいところだと考えています。

 チャート的にはトレンドラインに沿って買いが入りやすいところではありますが、そのロングポジションのストップについても頭を入れたいと思っております。