ドル円底値割れ上値重い

 [2014-2-4] 本日は、トレードと仕事に追われ、さらに睡眠時間が異常に短かった事から、短めに更新させて頂きたいと思います。

 まず、昨日のトレードは、2度の損切りに遭遇してしまいましたが、3度目の正直と言う事で100.795ロングを掴み、眠い目を擦りながら101.31まで粘って利食いをし、もうフラフラでしたが何とかプラスでフィニッシュに持ち込む事ができました。

 マーケットだけに専念している時には48時間体制でトレードなど、そう言った睡眠不足との戦いなどはざらに有った訳ですが、いざ兼業となってみると(会社はまだ設立していません)、体力の余りが全く無く、1日徹夜をしただけで脳の機能が全く低下してしまう状況となっております。

 やはり、「人間老化するのは早いな・・」と感じている訳ですが、お金が掛かっている以上は眠れないので、小心者の私にとっては仕方ない事ですね(笑)。

2014年2月3日ドル円4時間足チャート

 さて、上は先日私が作成しておいたドル円の4時間足チャートですが、完全に101.8のストップを巻き込み、その後、日本株の下落に追随するようにして101ストップも刈り取ってしまいました。

 私は、101.3にてロングを入れるもストップを巻かれ5ポイント、101.6ロングを入れるも101でストップを巻かれてトータル11ポイントの損失を出したのですが、101ストップを巻いた時の下落の仕方、アタックの仕方を見て、再度100.795でロングを入れ命からがら利益とする事ができました。

 この時のストップの巻き方ですが、恐らく多くの方が眠っていらっしゃる時間なので簡単に解説をしておくと、ジリジリと上値を刈り取るファンドのストップ刈りと言った動きとなっておりました。

 強いて言うならば、モデル系のフローで有ったように推察しているのですが、この推察が有った事と、日本株が行き過ぎだった事から「何としてもロングで戻りを取る」と決意しておりました。

 ちなみに、モデル系のフローは、コンピューター管理をしておりますので、人間がトレードするように「値ごろ感」などは一切排除したトレードを行ってきます。

 そのため、101で打ち込んだようなショートは大型のストップを巻いたトレードでも、確実に利食いを行ってきます(もちろん将来コンピュータートレードの進化で変わる事は十分に考えられます)。

 つまりは、戻りが起こりやすい事を示唆していた訳ですが、101ストップを巻いた後、利食いをし、再度101で売り仕掛けをしていたのも印象的に見えました。

 こう言った流れの原因となったのは、先日の予想を大きく下回るアメリカISM製造業景況指数と米国の金融緩和巻き戻しによる米国株の下落、さらには新興国における通貨安危機の前兆といったところですが、久しぶりにリスクオフの動きとなるような「金上げ」「株下げ」「米国債利回り下げ」の三拍子が揃った事から円に資金が集中したと見ています。

 しかしながら、個人的にこの流れについては中国の春節が終わると一時的に解消方向で向かう事を想定しています。

 それは、中国マネーが日本株を買いあさってくる事を想定しているからなのですが、そう考えるならば金曜日の雇用統計で下がるようなケースがあるならば、個人的には売りポジをたたみ、買いに専念してみようかなと思い始めている状況にあります。

 本日は、眠気の余りに酷い文章になってしまっていると思いますが、前半はここまでにさせて頂きたいと思います。

ドル円4時間足のチャート

 後半はチャートだけを紹介させてください。

2014年2月4日ドル円4時間足チャート

 詳細は上の通りですが、現在、「二番底は黙って買え」と言う教えの通りに、再度100.79にてロングを入れております。

 また、底値抜けについてはショートの利食いを優先にしてみたいと思います。それでは、本日は短いですが、今日はゆっくりと眠りたいと思うので、穏やかなマーケットとなる事をお願いしたいと思っております。明日はADPですしね(苦笑)。