ドル円五十日前の戻り狙い

 [2014-2-19] 本日は、私の状況から書いてみたいと思うのですが、私のFXブログを読みに来てくださっている方なら既にご存じかと思いますが、私は、夏辺りに向けて企業の準備をしながらFXをトレードをしている兼業投資家と今はなっております。

 この二足の草鞋状態である私は、昔から物を直す事が好きでして(笑)、バイクや家の配線、それに配管からケーブル関係に掃除機からエアコン取り付けに修理など、趣味で何でも直したり改造したりします(笑)。

 そんな私ですが、先日から休みの時間を縫って友人宅のガレージ修理をしているのですが(もちろん、これは企業の仕事ではなく趣味です(笑))、この作業も、もうすぐ完了しそうな流れとなっている矢先に、友人の母が体調を崩してしまいました。

 昨年、友人は父親を亡くしたところだけに、今回の母に対する状況は彼にとって非常に大きな負担になっており、私としましては、友として彼を陰ながらですが全力でサポートする事を考えております。

 そのため、時間や状況によっては、突然私のブログが更新されないケースも考えられますので、ご了承頂ければと思います。

 また、現在修理しているシャッターは、友人の父親が生前に自作されたもので、どうしても自分たちの手で修理してあげたい思いがあり、その作業状況によっても皆様にはご迷惑を掛ける事があるかも知れません。

 ブログの更新の遅れや休止等が有った場合には、私が「マーケットから離れている」と考えて頂ければと思います。

 さて、それでは先日のドル円チャートを見て行きましょう。

2014年2月18日ドル円4時間足チャート

 上は、先日のドル円チャートですが、102.7をキーラインとして挙げておりましたが、そのショートが見事に決まり、一発で40ポイントを確定させる事ができております(今回は、全部利食いを掛けています)。

 これで、今週は、長めの100ポイント以上のショートが既に決まっているので、月・火曜日だけで、十分な状況となっているのですが、今後のマーケット展開に対して絵が描けていない今、逆にこの利益が無かった場合には今週のトレードは厳しかったのでは?と思っております。

 このドル円の流れについて、材料不足感が強いので、本当は朝の日本時間の戻り(上げ)にて、頭を叩く事(ショートを打ち込む事)が理想的なマーケットだったと思っていたのですが、案の定、パソコンの前で爆睡しておりました。

 「ポジションが軽くなると、どうしても緊張感が無くなってしまうのが私のダメなところ」だと、今回は深く反省して、失敗を忘れないために、自分で今月の小遣いに対して「制裁」を加える事にしました(涙)。

 最低現、これくらいしなければ、また同じ事をやってしまうので・・・、トレーダーは自己管理が命ですからね・・。

 次に、現在のマーケットに関して、底値付近では102辺りをバックにして米系のファンドからドル買いが出ているとの事で、若干堅めな動きを見せておりますが、先日のマクロ系ファンドの売りが入った102.3辺りを考えますと、これまた狭いレンジで売買が交錯している事が分かります。

 材料不足だけに、方向感が付きにくい状況なのかな?と考えております。

 少し余談になりますが、昨年末あたりから、マクロ系ファンドのオーダーが入った後で、その「ストップラインであろう」と考えられるポイントを、次々とカットしていくマーケットが続いております。

 今回のケースでは102.5となっておりましたが、次回もマクロ系からの売りが入った場合には、その後の動きを注視して頂ければと思います。

 最後に、本日の戦略についてですが、本日は経済指標が幾つか発表されるため、米住宅系の動向をベースにマーケットを見た上で、下押しで流れるようであれば、明日が五十日となっている事から、その戻りをNYタイムに拾う事を考えております。

 特に101台まで落ちると、その戻りは鮮明となる事が考えられるので、特に悪天候等で悪化した経済指標発表であれば、戻りも起こりやすいかな?と見ております。

 ただし、最終的にはFOMC議事録の内容が絡んでくるため、FOMC前には一旦手仕舞いを掛け、FOMCで下押しがあれば、さらにそこでロングで戻り狙いと言う流れを考えています。

ドル円4時間足のチャート

 さて、後半はドル円の4時間足チャートですが、時間の関係からチャートだけです。

2014年2月19日ドル円4時間足チャート

 本日は、戻り重視と言う事で、特に全てのイベント消化後にチャートを見ると、思わず「なるほどな」となるようなイメージで取引をしてみたいと思います。