ドル円レバレッジ刈り売り

 [2014-2-20] 昨日からFOMC議事録の発表前からドル円に関しては、海外銀行筋からの買いとレバレッジ系からの買いが入っておりました。

 そこで、本日の日本時間の上げでレバレッジ系のストップを巻いてくるだろうとの思惑から、売り持ちへと切り替えを行い、現在短期ダブルボトムの底割れと言う事で、レバレッジ系のストップ近辺となったと言う事で利益確定をしております。

 ショートを打ち込んだ後は、抜ければストップアラームで起きるところでしたが、アラームが鳴らないままだったので、本日は比較的長めに睡眠を取る事ができております。

 さて、それでは先日のチャートを振り返っておきたいと思います。

2014年2月19日ドル円4時間足チャート

 101.7をカットする辺りから、底値が硬くなってきている現状ですが、先日の時点では、FOMCが予定されていた事から上振り下振り、どちらも予想される中だったので、「落ちた場合の戻り狙い」と言うトレード方針は間違っていなかったと思います。

 ただ、指標発表後に、落ちたところでロングを入れ20ポイントで逃げたのは誤算で、そのまま、議事録発表まで強気の上昇が有ったと言うところでは、「相変わらず利食いが下手だな・・」と反省しております。

 エントリーは、今週は、ほぼ1発で仕留めているだけに、利食いが下手な事が悔やまれる状況となっております。

 それでは、本日の戦い方について書いてみたいと思いますが、本日は既にマーケットの狙い目となるショートポイントは終わってしまっているので、今後は中々エントリーポイントを紹介する事が難しいのですが、1つの分かりやすいトレードポイントとしては、押してきた場合に101円の壁を使ってのトレードが良いと考えています。

 これは、いつも紹介しているトレードですが、一発は101手前、もう一発は101のストップを巻いた直後に入れます。

 この逆張りロングが決まる可能性は、101がダブルボトムの底値になるため、今回のケースでは非常に友好的に機能してくる事を想定しています。

 そこで、後は、押してくるようならばエントリーするくらいにしておいて、101以下で握っておけるようにポジションを調整してみたいと思います。

 尚、101以下まで落ちるようならば、日本時間に向けて輸入系からの買いオーダーが非常に意識される領域と言えますので、その戻りが鈍い場合には日本時間に掛けて急速に巻き返す事も想定されるので、旨いポイントになると考えています。

 ただし、いつもの事ですが、逆張りはタイミングとストップが命ですので、目標も無くストップを10~30pips取られるような方は、エントリーには細心の注意を払って頂ければと思います。

 参考になるかどうか分かりませんが、最近の私のストップは10pips以下からさらに進化して、最近は平均しても5pips以下のストップ幅となっています(勝率はほとんど変わっていません)。

ドル円4時間足のチャート

 それでは最後に本日もドル円4時間足チャートで、現在のテクニカルポイント等を紹介しておきたいと思います。

2014年2月20日ドル円4時間足チャート

 時間の関係で慌てて作ったので良いチャートだとは言えませんが、基本的に102.7~100.8間のレンジ形状となっており、結果一週間を見て考えると週末に想定していたレンジ相場の展開となっているんだな・・と思っております。下押しが有れば旨いのはチャートを見ても分かりますね。