「ドル円は五十日の戻り警戒」について書き殴る
[2014-2-24] 本日は、朝から上がっていくドル円に対して、徹夜で売りを挑む事になりました。
昨日のブログ(ドル円来週の流れは下?)で書いているように、チャート形状から考えても月末にかけての円買いが持ち込まれやすい状況となっているため、売りで入っていった訳ですが、2日前からトレード以外の仕事で20日ほど毎日打ち合わせが必要となるような、兼業となってから最大の大型案件を抱えてしまいまして、そちらの準備にかなり手を取られている状況になっています。
そのため、本日は徹夜で仕事し、そのままの流れでトレードをしていた訳ですが、もし朝から逆行102.7カットと言う事になっていたならば、新たに壊れたモニターが増える事になりそうなほどピリピリモードだっただけに、今は安心しています(笑)。
さて、それでは先日のドル円4時間足チャートを見ていきたいと思います。
赤い〇を付けているポイントが102.7(テクニカルライン)をブレイクできずにいた事から、売りがメインシナリオとなる事をチャートが示していた訳ですが、安値目途と言う意味ではトレンドラインにもタッチしていないので、まだ底値は有ると言ったところでしょう。
朝からは、G20にて日銀の金融緩和策について理解が得られた事により、日本株の上昇によりドル円も買い上げられましたが、足元では、日本株についても高値売りの状況となっており、足場が弱く打ち込まれました。
これにはウクライナ情勢や中国のシャドーバンク問題が根強く残っている事が原因と考えられます。
次に、ECBにおいて、関係者の発言が緩和より(ドイツ以外)へとシフトし始めている事が、次第に注目材料となってきており、個人的には時間の会合にて何かの緩和策打ち出しがあるのでは?と言う目先の見方を持つようになっています。
ECBが金融緩和方向で動いた場合、ドル円の動きがどるなるのか?と思われる方もいらっしゃると思いますが、まずユーロドル、つまりドルに対してユーロが打ち込まれる事になり、その流れと時を同じくするようにユーロ円、円に対してのユーロが打ち込まれます。
この時点で、円買い・ドル買いとなり、ドル円は上下したいところなのですが、金融緩和を打ち出している日本の効果がECBの緩和により薄れる事と、ユーロ円に対しての打ち込みがドル円に対しての打ち込みを正当化させる事になり、ドル円についても底堅くなりながらも(ドル買いがあるため)、下落する事が想定されます。
また、時を同じくして注目されるのは、ユーロスイスフランで、下限を1.20に設けているだけに、水銀砲が発射される事についても要警戒とする必要があります。
ちなみに、難しいとは思いますが、1.20を割り込んだ場合には、かなり大きなストップカットが想定されますので、このカットは通常のストップカットの比では無い事を頭に入れておきたいと思います。
さて、それでは最後に、これからの戦い方ですが、欧州・NYタイムにダブルボトムや底割れと言った動きをしたならば、今度は戻りを狙ったロングを入れていきたいと考えています。
これは、明日の仲値に向けてのロングと言う事になり、全て仲値までには利益を確定させる予定をしております。
また、落ちることなく上げてしまった場合には、102.7をベースに考え、抜ければ何も言わずにショートは諦める形を考えて行きたいと思っております。
今週も1週間がスタートします。私と同じように睡眠不足の方も多いと思いますが、月末相場乗り切っていきましょう。
それでは最後にドル円の4時間足チャートだけ紹介してみたいと思います。
上のチャートを見て頂けますと、下髭陰線で4時の足が引けている事から、少し上向きの流れが今後強くなる事が想定されます。
しかしながら、上値が叩かれるようであれば、ダブルボトムや底抜けでターゲットが102.0辺りまで一気に下に落ちてくる事も頭に入れておきたいポイントとなっておるように考えています。
[2014-2-24] 本日は、朝から上がっていくドル円に対して、徹夜で売りを挑む事になりました。
昨日のブログ(ドル円来週の流れは下?)で書いているように、チャート形状から考えても月末にかけての円買いが持ち込まれやすい状況となっているため、売りで入っていった訳ですが、2日前からトレード以外の仕事で20日ほど毎日打ち合わせが必要となるような、兼業となってから最大の大型案件を抱えてしまいまして、そちらの準備にかなり手を取られている状況になっています。
そのため、本日は徹夜で仕事し、そのままの流れでトレードをしていた訳ですが、もし朝から逆行102.7カットと言う事になっていたならば、新たに壊れたモニターが増える事になりそうなほどピリピリモードだっただけに、今は安心しています(笑)。
さて、それでは先日のドル円4時間足チャートを見ていきたいと思います。
赤い〇を付けているポイントが102.7(テクニカルライン)をブレイクできずにいた事から、売りがメインシナリオとなる事をチャートが示していた訳ですが、安値目途と言う意味ではトレンドラインにもタッチしていないので、まだ底値は有ると言ったところでしょう。
朝からは、G20にて日銀の金融緩和策について理解が得られた事により、日本株の上昇によりドル円も買い上げられましたが、足元では、日本株についても高値売りの状況となっており、足場が弱く打ち込まれました。
これにはウクライナ情勢や中国のシャドーバンク問題が根強く残っている事が原因と考えられます。
次に、ECBにおいて、関係者の発言が緩和より(ドイツ以外)へとシフトし始めている事が、次第に注目材料となってきており、個人的には時間の会合にて何かの緩和策打ち出しがあるのでは?と言う目先の見方を持つようになっています。
ECBが金融緩和方向で動いた場合、ドル円の動きがどるなるのか?と思われる方もいらっしゃると思いますが、まずユーロドル、つまりドルに対してユーロが打ち込まれる事になり、その流れと時を同じくするようにユーロ円、円に対してのユーロが打ち込まれます。
この時点で、円買い・ドル買いとなり、ドル円は上下したいところなのですが、金融緩和を打ち出している日本の効果がECBの緩和により薄れる事と、ユーロ円に対しての打ち込みがドル円に対しての打ち込みを正当化させる事になり、ドル円についても底堅くなりながらも(ドル買いがあるため)、下落する事が想定されます。
また、時を同じくして注目されるのは、ユーロスイスフランで、下限を1.20に設けているだけに、水銀砲が発射される事についても要警戒とする必要があります。
ちなみに、難しいとは思いますが、1.20を割り込んだ場合には、かなり大きなストップカットが想定されますので、このカットは通常のストップカットの比では無い事を頭に入れておきたいと思います。
さて、それでは最後に、これからの戦い方ですが、欧州・NYタイムにダブルボトムや底割れと言った動きをしたならば、今度は戻りを狙ったロングを入れていきたいと考えています。
これは、明日の仲値に向けてのロングと言う事になり、全て仲値までには利益を確定させる予定をしております。
また、落ちることなく上げてしまった場合には、102.7をベースに考え、抜ければ何も言わずにショートは諦める形を考えて行きたいと思っております。
今週も1週間がスタートします。私と同じように睡眠不足の方も多いと思いますが、月末相場乗り切っていきましょう。