米雇用統計前夜のドル円
ドル円4時間足のチャート
さて、前半が長く既に疲れてしまったのですが(笑)、例の如く、本日もドル円4時間足チャートを作成しておいたのでご覧ください。
上が、本日作成したチャートですが、時間の関係上、詳しい説明は省略させて頂きたいと思いますが、レジスタンスラインの上抜けがダブルボトム完成を意味してくるので、1つの目安として考えております。
底値抜けについては、相変わらず底堅さを感じると言う事で、明日の雇用統計を控えた心理的な面もあるため、反転が始まると速いように想定してます。
それでは、トレードされる方も、されない方も、張り切って参りましょう☆
[2014-2-6] こんにちは、今日も酷いクマを作りながらマーケットと格闘しておりますFXファイブの著者です(笑)。
最近、私のサイトに来られる方が余りに増えてしまい、正直困惑している限りなのですが、私が記事を更新してから数時間の内に80名を超える方々がいらっしゃっている事実を先日知り、既にプレッシャーに押しつぶされそうになっておる次第です(涙)。
細々とFXについて書き綴る事1年半程度でしょうか?マーケットで苦労されている方と苦労や情報を分かち合いたいと言う思いで、知人からの要望などを切っ掛けにして、“ほぼ毎日”更新しておりましたが、これほど多くのトレーダーの方々がいらっしゃる事は想像すらしておらず、ビックリの一言です。
特に、ブログを繰り返し読み返してくださっている方も沢山いらっしゃるようで、誤字脱字、さらには意味不明、理解不能(笑)と言ったものも多く、特にトレードで睡眠が十分でなくなる平日は、大変申し訳ないのですが文字が荒れておりますのでご理解頂ければと思います。
さて、本日のマーケットは木曜日と言う事で、通常であれば何事も無かったかのように1日過ぎてくれやすい曜日なのですが、残念ながら明日から中国が戻ってくると言う事で、その思惑が集中する日となりそうです。
昨日は私は、100.8辺りで意識されるであろうと考えていたダブルボトムに対して逆張り(ロング)を行い、50ポイントほどで利益確定をし、その後、ISMでの上跳では売りを建てようとしましたが、想定ライン(101.60)まで到達していたものの、エントリータイミングを遅らせて狙いたかったため、見事、私は置いてけぼりのまま全戻しが発生し、あのISMでの戻りは取る事ができておりません。
それでは、先日のドル円4時間足チャートからです。
上のチャートを見て頂けると、先日の値動きは、下値では輸入系警戒ライン辺りで反発、上値はレジスタンスラインとして紹介しているラインでのレンジ相場となりました。
これも、日本株のどっちつかずの動きがその要因となっている訳ですが、本日も日本時間頭に株が上昇する事に釣られるようにして上昇を見せましたが、結果、明日の米雇用統計を控えての積極的な売買が行われなかった結果、日本時間前半に起きた株上げは、日本時間後半に全戻し、それと同様に、ドル円も高値をレジスタンスライン付近で付けての巻き戻しとなっております。
さて、こう言った米雇用統計の動きを明日に控えたマーケットは、基本的に行き過ぎたところでは積極的に手仕舞い売りや利益確定へと流れて行く事が多い訳ですが、先に紹介しているように明日から中国が戻ってくる事から、中国参入に向けての動きが出る事を想定しておく必要が有ると考えております。
それは、どういう事かと言いますと、現在、GDP世界2位につけている経済大国の資金が下がっている日本の株をターゲットにして、流れてくるのではないか?と言う憶測です。
中国が休みに入る前から急激に下落を見せた日経平均を考えますと、現在、中国投資家による資金が非常に多く日本株へと流れている事は想像しやすい事だと考えております。
前述が長くなりましたが、本日のトレード戦略を申しますと、「明日の中国参入で、日本株の戻りが起こる事」を想定して、「今日はドル円を底値付近で買っておいてやろう」と言うものです。
逆を返せば、明日中国が戻ってくる事で、どうしても売りで利益を出したい方々は今日が最後の攻め時となり、今日動かなければ明日は厳しいと言えます。
もちろん米雇用統計も控えており、明日はポジション調整の波に揉まれて中々方向性を見つける事にも苦労があります。
そこで、今日落としネタがあるならば、そう言った方々は必死に攻勢を加えてくるのでは?と想像しておるわけです。
本日の発表予定の経済指標では、イギリス欧州の政策金利が発表されますが、恐らくイギリスからは景気は良いものの、下振れリスクについて言及が行われる事になるでしょう(このタイミングでは利下げは厳しい)。
欧州は、現状維持の上で、底上げ状況にあるものの、まだまだ緩和要因がゴロゴロ点在しており、危機からの脱却とは言えない状況です。
そう言った流れをみた後で、もし米指標が悪化を示すようならば、最後の攻勢があるのかな?と・・。
と、こう言った事を書いておりましても、結果的にマーケットが何の下押しも無く上昇路線へと流れてしまった場合には、私にとってエントリーチャンスは無くなってしまう訳ですが、その時には、無理なショート打ち込みは本日は手控えてみようと考えております。