ドル円は下げ始めとなるか?

 [2014-2-25] 毎日来て頂いている方は既にご存知かと思いますが、私は現在兼業トレーダーとなってしまっているため、以前ならば24時間張り付いていたマーケットも現在では16~18時間程度の張り付き程度に留まってしまっており、眠れない日々を送っております。

 しかしながら、本日は、ほぼ徹夜マーケットに張り付き、「日曜日から想定していた円買いの流れに何としても乗ってやろう」と言う事で、102.57で結構売ってやりました(眠気・・)。

 現在は若干下値追いムードとなっているので、ブログを悠長に書いておりますが、少しでも戻りが入りますと、今回は玉が大き目なだけにブログを直ぐに止めてマーケットに戻る事も有るかと思いますのでご了承ください。

2014年2月24日ドル円4時間足チャート

 さて、上はドル円の4時間足チャートについて、昨日私が作成しておいたものですが、本日から週末に掛けて下向き傾向で動いてくるとするならば、1つの目安となるのは101.5辺りと言う事になってくるように見えています。

 個人的には、もう少し深めの下押し圧力が週末に向けて入る事を想定しているのですが、例えば101ブレイクと言った流れになるのであれば、月足チャート的にも安定する辺りの101.5~102.0辺りの引け(戻りを計算)となる事も想定範囲内になってくるので、材料が乏しい今のマーケットでは面白い事になると考えています。

 こう言ったマーケットについての戦略を考えて行く上で、通常であれば月末にかけてのドル需要をベースに組み立てて行くのが本筋だとは思うのですが、今月で下向き圧力を考えた理由としては、やはりウクライナ情勢は外せません。

 特に、円は、リスク回避通貨として知られている通貨ですが、マーケットの脳裏に過るような不安材料があると、なかなか売り進められない通貨となります。

 アメリカ株が跳ねようと、日本株が一気に15000円に突っかけようと、102.7をバックにしてなかなか上昇路線を歩まないのも、世界的な不安材料がくすぶっている事が影響していると言っても間違いないでしょう。

 隣の国、中国を見ましても、かなり危険なシャドーバンキング問題が、投資家の不安を「月末にかけてのデフォルト等」により大きく煽っていたり、米国に関しては昨日のFRB元総裁であるグリーンスパン氏は、米国株においてのバブルについては否定するも、「第4四半期の米GDPは下方修正へ」「鉱工業生産が落ち込んでいる」と言う発言を出しています。

 つまりは、成長の強さをこれまで示していた米国についても、「待った」が掛かり始めている状況となっています。

 さらに、エジプトでは「エジプトのベブラウィ首相は24日、暫定内閣が総辞職したと発表した。軍トップのシシ国防相が大統領選に出馬することを可能にするための措置とみられる。」と言うニュースが流れており、選挙は数ヵ月後になるものの、原油価格についての飛び火が大きな懸念材料と言えるでしょう。

 また、トルコはトルコで、「エルドアン・トルコ首相が汚職調査を逃れるため、巨額の現金を隠すよう息子に促した録音がある」との噂が流れるなど、危険な状況となっており、安定した世界情勢から一歩後退している事をマーケターの潜在意識の中に植え付けているはずです。

 この流れでいくならば、やはり来月3月のセリクラを想定しておく事も必要となるであろう・・。と踏んでいる訳です。

 さて、本日は不安材料が幾つか出始めている現在の世界情勢について書いてみましたが、皆様はどのようにお考えでしょうか?

ドル円4時間足のチャート

 さて、後半は時間の関係からチャートだけです。

2014年2月25日ドル円4時間足チャート

 上値では102.7より上で、ファンド関連からの売りフローが入る事が囁かれており、その高値を避けるようにして現在は下方向に向いています。

 戻りが入ったならば、私は負ける事になる訳ですが、現在のところは週末にかけての下げを想定しておいても十分いけるチャート形状と言えます。ただし、101より下での反発については曜日関係無く大きな注意が必要になりそうです。