FOMCを控えて動きにくい

 [2014-1-28] “ほぼ”毎日のように私のトレード動向を書き綴っているFXファイブですが、本日のブログはお休みする予定から、ブログを書き上げる時間ができたため(異常に早く目が覚めてしまいました(笑))、更新後に出かけたいと思います。

 まずは、このブログについて報告をさせて頂きたいと思うのですが、普段はただ闇雲にFXマーケットを主体として書き綴っている私のブログですが、昨日、ふと「何人の方が見てくれているのかな?」と、気になりアクセス者数を見たところ・・・。

 何と、1日で58人もの人が見てくれていました(パチパチパチパチ!!)。

 昨日のブログ更新時間が5時を回っていた事を考えますと、約6時間ほどで58人の方ですから、プレッシャーが重く圧し掛かってきてきております(汗)。

 私の「できる範囲」、「知る範囲」でしか語る事のない、狭い情報内でのFX話に、これほどまでの方が見てくださっている事になっているとは全く想像もしていなかったので、正直驚きを隠しきれておりません。

 今年に入りトレードは絶好調となっており、ここで紹介している内容も“ほぼ”的中となっているかと思うのですが、今後、必ずマーケット観が“ズレル”ケースも頻発してくるかと思います。

 どうぞ、その際には、「おいおい、また外しているよ」と、おっしゃらずに、優しい気持ちで読んで頂ければと思います。

 前置きはさておき、本日も昨日のドル円チャートから話を始めて参りたいと思います。

2014年1月27日ドル円4時間足チャート

 上は、先日、私が作成しておったドル円チャートなのですが、「水色のテクニカルポイントが大きな境目になる」との話をさせて頂いておりましたが、案の定、反転ポイントとなり、本日朝方に掛けて一度打ち込みがありました。

 その下げで、「もしかすると下抜けしてくるのかな?」と見ていたのですが、3時に向けて買い戻しの動きが見られたため、若干エントリーは遅れましたが、102.3にて追加ロングを打ちこみ寝る前に利食い確定をさせております。

 35ポイントほどでしたが、長めのポジションは既にホールドしていると言う事で(水色のテクニカルラインを上抜けしたケースを想定)、コンスタントに刻む意味では旨い利益確定であったように考えています。

 次に、ユーロの動きですが、今週末の31日から、中国が春節(旧正月)に入り、2月6日までお休みになる事で、ユーロマーケットにとって大きな下支えを失う事を意味しているように考えています。

 つまりは、来週からユーロが軟調に推移して来るのでは?と言う事が想定される訳ですが、先日のユーロドルの動きを見ていると、オーストラリア・ポンド上げ状況にユーロだけ逆行している不思議な値動きとなっておりました。

 これは、もうすぐ発表されるであろう、ギリシャの状況にマーケットが一定のリスク回避の動きを出している事が想定されますが、春節前にこれでは、来月からの動きには“要警戒”だと考えております。

 最後に、これからのマーケットはFOMCを目指した動きをしてくるので、「悪魔で方向はFOMCだ」と考え、行き過ぎた動きに対して逆張りで攻める事を考えております。

 その目安としては、やはり先に紹介している水色のテクニカルラインとなってくるので、とりあえずは高値叩きの目途として使って見たいと考えています。

ドル円4時間足のチャート

 さて、後半はドル円の4時間足チャートですが、FOMCが控えているため、さほど大きな動きを想定していない今夜ですが、いつものようにラインを入れて更新しておきました。

2014年1月28日ドル円4時間足チャート

 チャート的には、若干強気水準で推移している訳ですが、何かのタイミングで簡単に下抜けしてしまいそうな位置での推移と言えそうで、今後は、米株の動きを受けた日本株の流れ次第と言ったところになる事を想定しています。

 経済指標では、米住宅系指標である「⇒ S&Pケース・シラー住宅価格指数(前年比)」に注目してみたいと思いますが、先日の新規住宅が悪かった事から12月分は悪化と言う事で、11月分が上昇していないとなると・・・と言ったところがポイントになってくると考えております。

 今日は、この後、出かけなければいけないのでトレードはホールドのままと言う事になりますが、トレードされる方は短めのポジションをベースに作りFOMCに向けて資産分布を整えるのも面白いのかな?と考えております。

 それでは、皆様の御健闘を祈りながら、私は行って参ります☆