ドル円チャート遵守下降

 [2014-1-24] 本日は、もう疲労困憊でございっまして(笑)、2時間睡眠と1時間睡眠の組み合わせて、このブログが書き上がった後には打ち合わせが予定されており、もう考えているのは眠さしか無く、案の定、偏頭痛も好評活躍中であります(笑)。

 さて、私の状況はいつも通りギリギリな訳ですが(笑)、心の支えはマーケット展開が『かなり旨い』と言う事です。

 まずはドル円4時間足チャートをご覧ください。

2014年1月23日ドル円4時間足チャート

 先日からのドル円の下落の特徴についてですが、このような下落になった原因として目立ったニュースなどは無く、米国株の下落における、米国債利回り低下からのリスク回避の円買いと言う流れがベースになっています。

 こう言ったケースでは、マーケット判断材料がチャートに依存しやすくなるため、テクニカル分析が効果的となる場合が多く見られるのですが、上のチャートで言うならばテクニカルラインである「オレンジ色のライン」を下抜けた時点で、先日の下落を警戒する事ができました。

 その後、短期ダブルボトム形状となり102円台に突入した時点で、時間的な理由もあり、「ガッツリとドル買い」を行った訳ですが、案の定、本邦系からの買い上げを受けて上昇し、103.5をカットし上昇、その後の上値の重さを意識して利食いとなっています。

 この時に上値の重さを意識させたのは、「オレンジ色のライン」で、このテクニカルラインが如何にマーケット参加者に対して意識されていたのかを感じる事ができるポイントと言えるでしょう。

 次に、下落したドル円に対しては、本邦輸入系・米証券会社・海外年金基金等、数々の買いオーダーがテンコ盛りとなった訳ですが、個人的には、順調に消化している本邦系輸入系からのドル需要の緩和は注目しています。

 このように順次ドルオーダーを消化しながらも、巻き込み、下落を見せているケースでは、特に大きなトレンド転化とはならないケースが多く、現在はドル円が短期ダブルボトムの様相となりましたが、これについても103.7を抜けなければ、まだ下攻めの状況だと考えています。

 そこで何処まで下抜けてくる可能性があるのか?についてですが、個人的には102.6を想定したいところですが、102.6まで下落してくるとなると、目先の下げは100.6を意識してくる流れになります(チャート形状から)。

 そこで、102円台に入ったところでは、102.8辺りまでストップを巻き込めば強気な反発が起こる事が想定されるため、その辺りではコンスタントにロングで入りながら戻りを狙ってみたいと考えています(もちろん、全部抜けて落ちれば100円台まで狙いたいですが、本日は金曜日と言う事でネタが無い場合には期待できない)。

 最後に、以前も言及しましたが来週はFOMCが予定されているため、決戦が月曜日に起こる可能性も否めません。

 つまりは、クローズに向けての戻りは狙いやすい日でもあるので、少し行き過ぎだな?と感じた場合は、オレンジ色のラインを抜けないなら売り、下げた場合には買いで逆張り狙いで望む予定をしております。

ドル円4時間足のチャート

 最後はドル円チャートですが、今日は体力的にも限界が近いのでチャートだけにさせてください。

2014年1月24日ドル円4時間足チャート

 それでは、あと1日張り切って参りましょう!!週末は爆睡してしまいそうです・・・。