「2014年新年ドル円相場」について書き殴る
[2014-1-3] 明けましておめでとうございます。
今年も新しい1年がやって参りましたが、既にマーケットの方では利益確定売りが海外勢から入っており、忙しい展開となってきております。
本年は、夏場に向けての企業活動などを予定しているため、海外の友人とは連絡を取る時間が大きく制限される事が懸念される中で、マーケット情報において海外目線からの分析が少し甘くなるかも知れません。
しかしながら、「私のできる限りの力を振り絞ってブログの更新をしていく」と言う事を胸に、今年1年間もお時間があるようならば、私のご機嫌を伺に足を運んで頂ければと思います。
また、FXファイブとは違い、時間に制約が無く、恒久的なFXについて、初心者の方を対象にした記事を書いている「FX初心者の外為入門におきまして、「2013年度分のFX人気記事TOP10」を作成しておりますので、トレードの基礎から読んで見たい方は、是非参考にして頂ければと思います。
さて、それではいよいよ、本年度1発目の本題へと入ってみたいと思いますが、先日から円買いが行われる流れが継続し始めており、ドル円相場は現在104円割れを伺おうとしております。
こう言った値動きについて、最初は海外勢からの米株売りの流れを要因とした日本株売りを受けた、所謂、利益確定売りが発端で有った事が考えれますが、105.5バリアを題材にした落としと言う事と、まだマーケットの板が薄い事から考えると、日本勢が戻ってくる1月6日を目途にした日本株を起因とした流れが起きる可能性があるため注意が必要だと考えています。
この流れを簡単に解説しておきますと、株式取引が休みの中で、オープンと同時に日本人株投資家のストップを刈り取る可能性を狙ったものだと考えられますが、正直、輸入系企業からのフローが入ると考えられる1月6日の取引において、それほど強いドル円の下げは今のところ想定しておりません。
しかしながら、米株が若干崩れた程度で米国債を巻き込む動きとなった事については少々驚きで有った訳ですが、まだ今年も始まったばかり、来週のマーケットをやはり焦点にするが吉だと考えております。
次に、個人的な注目として韓国の動きが若干慌ただしくなっており、円安の動きを受けて株低下が起こっており、一方では大幅な貿易黒字をバックにした韓国ウォン買いの流れが起こっております。
この流れは、完全に日本がこれまで体験してきた“デフレ”の兆候である事が考えられ、このまま円安が続きそうであれば、対円を対象にした為替介入も有り得るのでは?と考えております。
特に、韓国市場の動きが大きくマーケットに影響を与える事は無いとは思いますが、隣国の情報として頭の片隅に入れておいても良いようには考えております。
さて、続いては本年度1発目のドル円4時間足チャートです。
まだ、2014年が始まったばかりと言う事で、大した情報は有りませんが、輸入系企業が前回動いたラインでの反発については大きな注目を集める可能性があるので注意をして頂ければと思います。
また、本日は金曜日と言う事で、マーケット全体は来週月曜日の日系企業からのフローに注目が集まるため、引き際の動きはしっかりと見極めていきたいと考えております。
[2014-1-3] 明けましておめでとうございます。
今年も新しい1年がやって参りましたが、既にマーケットの方では利益確定売りが海外勢から入っており、忙しい展開となってきております。
本年は、夏場に向けての企業活動などを予定しているため、海外の友人とは連絡を取る時間が大きく制限される事が懸念される中で、マーケット情報において海外目線からの分析が少し甘くなるかも知れません。
しかしながら、「私のできる限りの力を振り絞ってブログの更新をしていく」と言う事を胸に、今年1年間もお時間があるようならば、私のご機嫌を伺に足を運んで頂ければと思います。
また、FXファイブとは違い、時間に制約が無く、恒久的なFXについて、初心者の方を対象にした記事を書いている「FX初心者の外為入門におきまして、「2013年度分のFX人気記事TOP10」を作成しておりますので、トレードの基礎から読んで見たい方は、是非参考にして頂ければと思います。
さて、それではいよいよ、本年度1発目の本題へと入ってみたいと思いますが、先日から円買いが行われる流れが継続し始めており、ドル円相場は現在104円割れを伺おうとしております。
こう言った値動きについて、最初は海外勢からの米株売りの流れを要因とした日本株売りを受けた、所謂、利益確定売りが発端で有った事が考えれますが、105.5バリアを題材にした落としと言う事と、まだマーケットの板が薄い事から考えると、日本勢が戻ってくる1月6日を目途にした日本株を起因とした流れが起きる可能性があるため注意が必要だと考えています。
この流れを簡単に解説しておきますと、株式取引が休みの中で、オープンと同時に日本人株投資家のストップを刈り取る可能性を狙ったものだと考えられますが、正直、輸入系企業からのフローが入ると考えられる1月6日の取引において、それほど強いドル円の下げは今のところ想定しておりません。
しかしながら、米株が若干崩れた程度で米国債を巻き込む動きとなった事については少々驚きで有った訳ですが、まだ今年も始まったばかり、来週のマーケットをやはり焦点にするが吉だと考えております。
次に、個人的な注目として韓国の動きが若干慌ただしくなっており、円安の動きを受けて株低下が起こっており、一方では大幅な貿易黒字をバックにした韓国ウォン買いの流れが起こっております。
この流れは、完全に日本がこれまで体験してきた“デフレ”の兆候である事が考えられ、このまま円安が続きそうであれば、対円を対象にした為替介入も有り得るのでは?と考えております。
特に、韓国市場の動きが大きくマーケットに影響を与える事は無いとは思いますが、隣国の情報として頭の片隅に入れておいても良いようには考えております。