去年の今を軽く振り返る

 [2013-12-23] クリスマスも目前に迫り、日々髪の毛を失う思いをしてこられた(笑)、忙しいトレーダーの方々の多くは既にマーケットに手を置かれた事でしょう。

ドル円2013年12月22日チャート4時間足

 上は、先日のドル円4時間足チャートです。

 特にこの時期に入ってしまうとマーケット材料がほとんど無くなってしまい、何も書く事が無いのですが(笑)、少し気になったので、昨年2012年12月23日に書いたブログを見ながら、1人今年1年間のマーケット変動の大きさを感じていました(気になる方は:2012年12月23日のトレード)。

 さて、去年の今頃は84円台を推移していた事を考えると、「恐ろしいほどの値動きだな」と痛感する訳ですが、一昨年に仕込んでいるポジションが育っている状況、さらにマーケットの読み筋が間違っていなかった事には安心しています。

 石破茂自民党幹事長「(為替について)85-90円にどうやって収めるか考えなければならない」

 上は1年前のブログから抜き出した石破さんの発言なのですが、現在85円~90円で推移するような事があれば、輸入系から考えられないほどのオーダーが入ってくるでしょう。

 それほど、今年1年間でマーケットのコンセンサス(総意)は変わってきたことが考えられます。

 また、私は以下のようにして昨年同日のブログを締めくくっておりました。

 もしも、強い金融緩和と言う考えが安倍次期総理の単独の考えであったとするのであれば、QE推進を行っているアメリカのドルに対して、これ以上の円安方向へ相場が振れると考えるのは難しいような気がして仕方ありません。

 現在、考えてみると安倍首相が、次期首相として表現され、日銀総裁として黒田総裁を迎え入れるなど、金融緩和を推進していく上で、盤石の態勢を築いたと言えるでしょう。

 また、アメリカが量的緩和を推進していた昨年とは違い、現在はテーパー(先細り)と言われる量的緩和の縮小へと歩みを進め始めました。

 このように1年を振り返ってみると、「今年1年は色々有ったな・・」と思ってしまいますね。

 気が付けば、欧州も下方向のリスクがまだまだ残っているとは言え、一昨年辺りに2番底を迎えるのでは?と言う予想は何処かに消えてなくなってしまいました。

 中国では、シャドーバンクと呼ばれる、隠れた負債の大きさにマーケットが恐れを抱くようになり、これまでの強い経済成長は影を潜め始めています。

 昨年のブログのように、来年1年を想定するならば、やはりドル円については底値拾いのマーケットになるのかな・・と、言うぼんやりとしたイメージは残りますよね。

ドル円4時間足のチャート

 ドル円の4時間足チャートですが、クリスマス休暇で動きがありません。

ドル円2013年12月23日チャート4時間足

 特にトレード材料が無いため、大きく振れてくれるようなヘッジファンド関連のアタックが無い限りには、放置が今日のメインシナリオです。