クリスマス前板が薄い

 [2013-12-22] 年賀状作成に苦労をしながら、今年1年間にあったマーケットを思い出しております。

 「明日のマーケットを知るためには、マーケットの流れを知る事が必要」「マーケットはナンバーであり、ナンバーはお金では無い」と言う、私にマーケットの“いろは”を教えてくれた友人の口癖を思い出しながら、1人、物思いにふけっておりました。

 この時期に入ってくると、流動性の低下は著しくなり、明日のマーケットについても材料不足・マーケット参加者不足は否めない状態で、明日の参戦については微妙な状況となっております。

 特にマーケットについて材料が無いため、経済指標へと目を向けたいところですが、それもまた材料不足と言う形で、クリスマスを目前にして、海外ではクリスマス休暇が始まっている中で、下手には手を出すべきでは無いと言ったところでしょう。

 そこで、チャートに目を配って見る事になるのですが、基本的には輸出輸入からのフローライン辺りを意識したいところになるかと思いますが、それもまた、輸入参入ラインがかなり下の水準と言う事で、「買いオーダーも引っかけにくいだろう」と考えています。

ドル円2013年12月22日チャート4時間足

 さて、上のチャートは私が先ほど作ったチャートなのですが、上値は重い形で、狙う事ができるならば105アタックの際にショートを短期的に入れてやると、比較的上手く抜ける事を想定しています。

 また、底値は102円ミドル辺りまで下げてくるようなケースがあるのであれば、こちらも短期的な反発を狙ってロングで入る事で、旨い益が短期間で出せる事を想定しています。

 特にポイントが無ければ、クリスマスマーケットと言う事で、無理にエントリーする事は無いと思いますが、チャートにアラームだけ仕掛けておき、フロー拡大、もしくは著しくレートが動いた時にのみマーケットに参入する形で良いと考えています。

 本日は、年末と言う事で、こんな内容となっておりますが、じっくり見ていく事が12月必勝法だと考えて取引をしてみたいと考えています。