ブログ内容とアナリスト

 [2013-12-17] 本日は、朝から「パソコンが壊れた」と大騒ぎする両親のパソコンを作業部屋に持ち込み、足りない頭を絞ってコツコツ直しておりました(涙)。

 トレードは既にポジションホールド中と言う事で、特に問題無く、さらには先週末からの想定していたチャートが完璧に機能している事もあり、安心してみております。

 以下は先日作成したドル円の4時間足チャートです。皆様が使われている現在のチャートを比べて頂けると分かりやすくなるかと思います。

ドル円2013年12月16日チャート4時間足

 さて、本日はマーケット関連の話題としては私が注目しているものは出ていないので、先日友人から聞かれた私のブログについてのお話を少し紹介しておきたいと思います。

 「おい!お前のブログに書かれている内容ってアナリストの見解を噛み砕いて書いているのか?」

 これを友人から言われた時には大変驚いた訳ですが、このように友人からツッコミが有ったのは、私が書いているブログの内容とマーケットニュースなどで出てくるアナリストのマーケット解説の内容が酷似している事が多いからだそうです。

 これは、正直想定範囲内の質問となったのですが、それは、私がこのブログで紹介しているマーケット内容と言うのはニュースを元に個人的な分析を加えたものを紹介しているからで、特にトレーダーのマーケットに対する考え方を変えたりしないように、私個人の意見として当たり障りの無い内容を記載するよう心掛けているためです。

 アナリストの見解を見て書いている事は、ほとんど皆無で、時折、アナリストの見解を読んで書いている時には、その内容について紹介するように心がけています。

 つまり、私のブログの内容と、アナリストの見解が重なっている時と言うのは、マーケットのコンセンサスが比較的1本化している状況であると考えて頂けると幸いです。

 私のような個人的にマーケットについて書いているブログの場合、書きたい事を自由に書く事ができますが、アナリストの場合外し過ぎてしまうとご飯が食べられなくなってしまいます。

 そのため、私のブログの方が、圧倒的に速いタイミングでマーケットの転換期について書き始められる一方で、アナリストは長め目線でマーケットから逃げる傾向があります。

 それは、短期マーケットの状況を分析する事は、中長期の物を分析するより結果が直ぐに出るため、マーケットの分析材料も詳細にまで迫る事になり、外れるとそのバックが分かりやすくなるためです。

 テクニカル分析に例えるならば、私のブログは短期移動平均線、アナリストの意見は中長期移動平均線だと捕えて頂けると分かりやすいかと思います。

 つまり、私のブログの内容で上昇を示唆して、アナリストの場合に下降を示唆している場合には、マーケットのトレンドは下方向ですが、短期的には反転の可能性が有る。

 と言う状況を示す事になるかも知れません。

 また、今回の友人からの質問のように、アナリストと似通った内容になると言うケースでは、短期長期の思惑が合致している可能性もあり、マーケットのコンセンサスが一致している事も示唆しているのかも知れません。

 悪魔で、ここで紹介している内容は、私が考えた、もしくは集めたFXに関する知識の中から、日々のトレードに役立つ話や内容を紹介しているものですので、盗作をしたり、アイデアを借りるような事はしていませんのでご安心ください。

 現に、私がブログを書き上げてからアナリストの見解を読みますと、同じ内容の記事が後で流れる事も沢山ありますからね。

ドル円4時間足のチャート

 12月は忙しや!この後も少し出かける予定が有りますので、後半はチャートだけにさせて頂きました。

ドル円2013年12月17日チャート4時間足

 先日から大きく変化の無いドル円ですが、FOMCを前にしたストップ刈り等(モデル系の動き)には注意をしてみたいと考えています。