「簡単に相場を振り返る」について書き殴る
[2013-9-7] 今週は本当にお疲れ様でした。
平均連続睡眠時間は恐らく2時間程度と言う、FXを始めた頃と同じくらいの過酷な1週間を送っていたのですが、正直な話、“疲れた”の一言に尽きる、神経をすり減らした1週間となりました。
月曜日火曜日に負けトレード、特に月曜日の上げに対して全て売りで入り、大きな相場見通しの変更を迫られた1週間で、“100円突破したい勢力が居る”と言う考えへと変更できなければ“完全に負けていた”1週間でした。
「さすがに今週は負けた」と思っていたのですが、やはり努力する者を神様は見逃さないのか、それとも運が良かっただけなのかは分かりませんが、最終日は100.18ショートを98.9で利食い、その後、途転98.91ロング(雇用統計下げ後)、それを99.21利食い、そして、先週末から狙っていた引けにかけての動きを狙い、98.6ロングの99.04利食いの3連勝で引きました。
月曜日辺りのイメージである、「週末終わってみたら窓を埋めているのでは?」と言う、イメージでしかなかったものが現実となり(正確には98円以下まで落ちなければ埋まっていません)、やはりこう言った動きを見ていると、マーケットは“経験”と“直感”と“判断力”が左右し、「そのバランスの上でのトレードが最も安定した利益を叩きだすもの」だと痛感させられます。
さて、本日は土曜日と言う事も有り、疲れ果てている事も有るのですが、12時に目が覚め4時間睡眠しかできていないのですが、これは不規則な生活を送った1週間の代償とも言える副産物で、多くのトレーダーの方々も経験しておられる事だと思います。
こう言った、ボヤボヤした頭の中で「何について書こうか?」と迷っていたのですが、今週のマーケットを題材にして、「なぜ100円を付ける方向に舵を切る?」と言うイメージになったのかについて、皆様のトレードの何かの役に立つかも知れないので、紹介して終わりにしたいと思います。
上のチャートは、今週撮影しておいた、100円突破前のドル円の動きなのですが、下髭が連続して起こっているポイントがあるかと思います。
この下髭となったポイントは、「シリア攻撃が起きるのでは?」と言うニュースなどが流れ、米国債が一気に買い戻される動きとなった時に発生した下髭です(米上院委員会にて攻撃承認等)。
その下髭が、綺麗に揃って切り上げ傾向になっている事が分かると思うのですが、この底値付近に落ち込んだ時に、ファンド関連からの厚めの買い上げが出ていました。
これは、もうファンダメンタルズ的要因では無く、100円突破のストップ刈りを目指した“仕掛けなのかな?”と言う思いになるわけです。
ただ、本当は、米国債の利回りを見る限りでは、今回のドル円の動きは“鈍すぎる”と言うのが本音で、米国債利回りから考えると103~104まで貫いていても、おかしくは無いような状況でした。
もちろん、それを貫けなかった最大の原因は「シリア情勢」と「本邦輸出系からのドル売り警戒」と言う事も有ったのだと思いますが、最近のドル円相場との乖離を見ていますと、「誤差修正に入った場合のマーケットと言うのは怖い動きとなるのであろう」と言う見方が脳裏をよぎります。
来週の計画はまだ建てていませんが、頭から明日発表される「オリンピック関連の材料」それに「オーストラリアの選挙状況」、この2つの事案を持って、出だしから激しく振れてくる可能性が有ります。
とりあず、月曜日は株の動向に注視と言ったイメージを持っていますが、今は深く考えずにゆっくりと休みたいと思います。ではでは、今週もお疲れ様でした。
[2013-9-7] 今週は本当にお疲れ様でした。
平均連続睡眠時間は恐らく2時間程度と言う、FXを始めた頃と同じくらいの過酷な1週間を送っていたのですが、正直な話、“疲れた”の一言に尽きる、神経をすり減らした1週間となりました。
月曜日火曜日に負けトレード、特に月曜日の上げに対して全て売りで入り、大きな相場見通しの変更を迫られた1週間で、“100円突破したい勢力が居る”と言う考えへと変更できなければ“完全に負けていた”1週間でした。
「さすがに今週は負けた」と思っていたのですが、やはり努力する者を神様は見逃さないのか、それとも運が良かっただけなのかは分かりませんが、最終日は100.18ショートを98.9で利食い、その後、途転98.91ロング(雇用統計下げ後)、それを99.21利食い、そして、先週末から狙っていた引けにかけての動きを狙い、98.6ロングの99.04利食いの3連勝で引きました。
月曜日辺りのイメージである、「週末終わってみたら窓を埋めているのでは?」と言う、イメージでしかなかったものが現実となり(正確には98円以下まで落ちなければ埋まっていません)、やはりこう言った動きを見ていると、マーケットは“経験”と“直感”と“判断力”が左右し、「そのバランスの上でのトレードが最も安定した利益を叩きだすもの」だと痛感させられます。
さて、本日は土曜日と言う事も有り、疲れ果てている事も有るのですが、12時に目が覚め4時間睡眠しかできていないのですが、これは不規則な生活を送った1週間の代償とも言える副産物で、多くのトレーダーの方々も経験しておられる事だと思います。
こう言った、ボヤボヤした頭の中で「何について書こうか?」と迷っていたのですが、今週のマーケットを題材にして、「なぜ100円を付ける方向に舵を切る?」と言うイメージになったのかについて、皆様のトレードの何かの役に立つかも知れないので、紹介して終わりにしたいと思います。
上のチャートは、今週撮影しておいた、100円突破前のドル円の動きなのですが、下髭が連続して起こっているポイントがあるかと思います。
この下髭となったポイントは、「シリア攻撃が起きるのでは?」と言うニュースなどが流れ、米国債が一気に買い戻される動きとなった時に発生した下髭です(米上院委員会にて攻撃承認等)。
その下髭が、綺麗に揃って切り上げ傾向になっている事が分かると思うのですが、この底値付近に落ち込んだ時に、ファンド関連からの厚めの買い上げが出ていました。
これは、もうファンダメンタルズ的要因では無く、100円突破のストップ刈りを目指した“仕掛けなのかな?”と言う思いになるわけです。
ただ、本当は、米国債の利回りを見る限りでは、今回のドル円の動きは“鈍すぎる”と言うのが本音で、米国債利回りから考えると103~104まで貫いていても、おかしくは無いような状況でした。
もちろん、それを貫けなかった最大の原因は「シリア情勢」と「本邦輸出系からのドル売り警戒」と言う事も有ったのだと思いますが、最近のドル円相場との乖離を見ていますと、「誤差修正に入った場合のマーケットと言うのは怖い動きとなるのであろう」と言う見方が脳裏をよぎります。
来週の計画はまだ建てていませんが、頭から明日発表される「オリンピック関連の材料」それに「オーストラリアの選挙状況」、この2つの事案を持って、出だしから激しく振れてくる可能性が有ります。
とりあず、月曜日は株の動向に注視と言ったイメージを持っていますが、今は深く考えずにゆっくりと休みたいと思います。ではでは、今週もお疲れ様でした。