ドル円にアイデアが無い

 [2013-11-18] 先日、深夜(正確には本日)に友人からお金の相談電話が掛かってきまして、正直なところ、金額が4000万円と言う相談の電話であったため、解決策を見出す事無く色々と調べながら話しておりました。

 4000万円と言ってもおいしい話なら良かったのですが、正直なところ切羽詰った良く無い方の話だったので、そのまま放置する事もできずズルズルと時間だけが過ぎていき、気が付けば朝の5時半。

 結局、友人は仕事があるので(6時半)、寝ずに仕事へと向かった訳ですが、残された私は友人にとって良い策は無いかと1人調べものをしながらマーケットオープンまで徹夜となり、その後、「日本の仲値までは」と言う事で10時まで粘り、12時にアラームで目覚め、先ほど100円を突っかけたところで、昨日の宣言通りに半分利食いを掛け、残りを「伸びればラッキー」と言う状況でホールドしております。

 つまりは、今、現在、ブログを書いている間も眠くてしかたありません(笑)。

ドル円2013年11月17日チャート4時間足

 さて、話を本題のマーケット展開へと移しまして、上は先日私が作成したドル円の4時間足チャートです。

 100円を明確に抜けない形となっていますが、上値に関してはやはり輸出系からのフローが入りやすい位置取りと言う事で、日本時間仲値前に打ち込まれたと言ったところでしょう。

 こう言った状況については、ある程度想定はできるのですが、問題はこの先で、100円を明確に割り込む事ができるのか?が1つの注目材料となっている中、強気の反発を見せている事を考えると、大分、100円以下ではフローが溜まってきているな・・と言う印象を持っています。

 そこで、この下値アタックについては、ダブルボトム底割れ形式で抜きに掛かってくるのがセオリーなのかな?と言った雰囲気で見ていますが、もちろん再度高値叩きに遭う事が最低条件になってくるのは言うまでも無いことですが・・。

 話をドル円から少し広範囲に広げてみてみますと、本日の下値アタックに関しての材料は日経平均株価のマイテン(マイナス転落)に有りますが、米ダウが1万6000ドルを目前にしての足踏みとなる事を見て、下値を伺う展開になっているように考えられます。

 そこで、本日ダウが1万6000ドルに乗せてくるかどうか?が1つの焦点となってきているかと思うのですが、大方の見方では「1万6000ドルには遅かれ早かれ到達する」と考えられているため、逆に乗らないケースも想定しておくことが必要だと考えています。

 その保険が半分利食いと言うトレード方式なのですが、要するに、自分自身のトレードに自信が無い事を意味しているのは言うまでもありません(涙)。

 また、本日の材料を見るならば、欧州系からの若干の弱気材料である話も先日紹介していますが、特に大きく前に出る事が無ければ、マーケット材料としては無視される事でしょう。

 本日のマーケットは月曜日と言う事もあり、基本的には材料不足と言うのが主となるとは思うのですが、それならば、上値が抜ける可能性が否定できないので、ツッコミ売りには注意をしてみたいと考えています。

ドル円4時間足のチャート

 さて、後半戦はいつものドル円4時間足チャートです。

ドル円2013年11月18日チャート4時間足

 上のチャートを見て頂けると、先日と比べて余り大きな変化が無い事に気付かれると思いますが、やはりターゲットとして考えておきたいポイントは、100.50と99.50と言ったところになっています。

 特にトレンドは上向きのままとなっていますが、オレンジ色のトレンドラインを下抜けするかどうかショートポジションの伸びに大きく寄与して来る事を想定しています。

 また、本日の打ち込み方を見ておりますと、下値の買い支えについて、下値攻めを行いたい人が比較的大目に居た事を感じておりまして、100円割れで攻めてくる際には、99.50の買いオーダーを熟すことで旨味のある長さを取れる可能性を考えています。

 マーケット転換が100円を基準で再び行われますと、結果レンジに戻りマーケットが安定しやすい事もあり、本日は米株と米国債の動きを見ながら動く、いつものパターンに集約しそうな気がしています。

 ただし、いつまで経っても割れない100円は101円や102円を意識させる事にも繋がるので、注意が必要である事には変わりは無いと考えています。