マーケットへの意気込み

 [2013-11-1] 11月に入り、私のトレードも残すところ後1ヵ月になりました。

 現在、先日のブログ内で書いていたポジションが奇跡的に伸びると言う状況で、今週はまだ負けトレードとなっておりますが、“この子”がもう少し伸びてくれ利益確定できるようならば、今週もプラス決済で終わる事ができそうです。

ドル円2013年10月31日チャート4時間足

 さて、上は先日の私のブログで紹介していたドル円の4時間足チャートですが、まぁ、特に何も中身の無いものだったように感じています。

 特に、先日が陽線で引けるようであれば、本日が週末と言うこともあり強気の売りで入り易かったのですが、結果的に陰線で引けてしまった事と、実は飲みに行ってしまったこと(笑)で新規トレードを行っておりません。

 少しマーケットの話からは逸れるのですが、先日の飲みに行った相手について紹介させて頂きたいと思います。

 その相手とは、最近仲良くなった方なのですが、以前ブログ内で少し紹介した作曲家の方で、誰とは言いませんが世界1位の経歴を持たれている、ウィキペディア等でも紹介されている方です。

 そんな凄い人物と一緒に食事をさせて頂けただけでも光栄な事なのですが、話をしていると気が付いた事が有りました。

 それは、“原石”です。

 私は、以前の職業柄、多くの人と会わせて頂く機会が有ったので、それなりに「時と場合と人物を選んだ会話ができる」と考えておりましたが、その方と飲んでいて思ったのは、「こんな天才とは出会ったことが無い」と言う感想でした。

 私にはチャートの美しさを見る頭はあるとは思うのですが(笑)、芸術の話は全く理解できない、かなりの芸術音痴です。

 そんな私ですら、彼の事を天才だと気付いてしまいました。

 天才、それは所謂ところの“変わり者”となるのかも知れません。

 そんな方と話をしていると、なぜか分からないのですが、全く芸術とは関係無いはずなのに、「トレードについての発想が大きく変化させられる」事を感じてしまいました。

 具体的に例を挙げる事は非常に難しいのですが、例えば、作曲のスタイルとして、「大きく自分を追い込む事により、何日も寝ないで究極状態で作品を生み出す人」または「数時間集中してその期間に曲を生み出すタイプの人」の大きく分けて2種類の作曲家が存在するそうです。

 その2種類の人物、そのどちらの方も目指すところはTOPであり、さらにそれは人類が未だかつて到達したことの無い場所を目指すそうです。

 それをトレードに置き換えるのならば、私は「トレーダーは常に一般目線を持っているべきだ」と言う考えの元でトレードを重ねていたため、誰も到達したところの無い場所からマーケットを見ると言う感覚を持っていませんでした。

 もしも、そんな究極の場所からマーケットを見つめる事を考えるとするならば、今の自分自身のトレードは一体どれほどちっぽけな物に映るのだろう?と思ってしまうのです。

 「私には決して到達する事のできない場所からトレードをする人がこの世にはいる」そう考えただけで、自分のトレード技術を更に磨く必要がある事を痛感致しました。

 どのような分野にも天才は居て、その天才が日々努力をして世界1位を目指している中、私のような凡人が努力も無く日々平々凡々と取引している状況に、さらに上を目指したトレードをしていない状況に、悲しく思えてくるのでした・・。

ドル円4時間足のチャート

 さて、後半はドル円の4時間足チャートです。

ドル円2013年11月1日チャート4時間足

 今週のトレードは、自分がマーケットを見誤った(FOMC)事から、特に有益な情報を公開できていないかも知れませんが、参考までにどうぞ。