「ドル円の本日は米GDP」について書き殴る
[2014-3-27] 先日は、ドル円を1度損切りしたものの102.43辺りで、ガツガツ売りを入れてやりまして、利食いが101.9で50ポイントほどの利益が出ました。
もう既に今月の収支もプラス圏にまで伸びているのですが、今年から始めている仕事と勉強が多すぎまして、寝不足続きで本日も弱い偏頭痛が発生しております(苦笑)。
「兼業トレーダーの方々の苦労、良く分かりますよ(笑)」
それでは、先日作成していたドル円4時間足チャートを見てみましょう。
マーケットは緑のラインで引いたレンジエリア下限をブレイクする形で推移しましたが、それには短期的に上限として考えられていた102.4のブレイクがフェイクブレイク、つまり“だまし”として終わった事が大きいと考えています。
この動きを主導したのが、米国債利回りと言えるかと思うのですが、材料が無い中で、オバマ大統領からは「ウクライナ・ロシア情勢」についてのツッコミがあるなどし、不安情勢を払しょくできずにドル円は上値を抑えられるなどし、米国株はQE終了に向けての経済情勢の不安心理からの買い控えから値を下げる展開となった事もドル円下落の要因として挙げられると思います。
また、日本時間明朝には、米ストレステストの結果が発表されて、幾つかの銀行が引っ掛かった事がさらに下値押しの材料として扱われましたが、日本時間に入り日本株が大幅な上昇を見せた事により、ドル円は現在では再び102円台へと急反発をしています。
この日本株の上昇については年度末によるポジション調整等もある程度終わったところで、下値を拾う動きとなってきている事が要因であると考えているのですが、この動きに対して米株が全くと言って良いほど動いていない現状から考えると、修正が入る可能性も頭に入れておこうと思っています。
修正が入るのであれば、基本的には「ドル円は売りで反応するであろう」と言う思いから、先日のドル円ショートについては残りポジションはホールドと言う形をとっています。
しかしながら、昨日の102円割れでの反応を見ていますと、かなり強気で買いを入れてきているトレーダーも多いように思われ、やはり下値を伸ばす展開を望むならば、材料が必要であると再認識しております。
また、ロシア・ウクライナ情勢については、解決の糸口を見せておらず、「最後のドンパチが起こる可能性が高い」と考えております。
これが起こらなければ、ドル円は緩やかな上昇を見せる事になるとは思うのですが、とりあえずは売り目を持って5月へと向かう方がトレードとしては組み立てやすいので、例年のマーケットの流れを意識してみたいと思っています。
最後に、本日発表予定の米GDPですが、FRBメンバーの発言から見ても3.0と言った非常に強い数値が出る事も否定できません。
そのような場合には、一気に上値を伸ばす展開も示唆されるので注意をしてみたいと思います。
また、悪い結果については、天候を理由にした話が取り上げられる事になるとは思いますが、ドル円は純粋に悪いなら悪いと言った形で円買い方向で動くのでは?と考えています。
さて、後半はいつものドル円4時間足チャートを紹介しておきたいと思います。
チャート的には、大き目の“だまし”を示していますが、ここで再度下押しと言う流れよりも、GDPに向けての強い数値を意識しての期待上げをする可能性を示唆し、結果次第で張る形が良いと考えています。
数値次第では本日も材料不足感が出るかと思いますが、本日も張り切って参りましょう☆
[2014-3-27] 先日は、ドル円を1度損切りしたものの102.43辺りで、ガツガツ売りを入れてやりまして、利食いが101.9で50ポイントほどの利益が出ました。
もう既に今月の収支もプラス圏にまで伸びているのですが、今年から始めている仕事と勉強が多すぎまして、寝不足続きで本日も弱い偏頭痛が発生しております(苦笑)。
「兼業トレーダーの方々の苦労、良く分かりますよ(笑)」
それでは、先日作成していたドル円4時間足チャートを見てみましょう。
マーケットは緑のラインで引いたレンジエリア下限をブレイクする形で推移しましたが、それには短期的に上限として考えられていた102.4のブレイクがフェイクブレイク、つまり“だまし”として終わった事が大きいと考えています。
この動きを主導したのが、米国債利回りと言えるかと思うのですが、材料が無い中で、オバマ大統領からは「ウクライナ・ロシア情勢」についてのツッコミがあるなどし、不安情勢を払しょくできずにドル円は上値を抑えられるなどし、米国株はQE終了に向けての経済情勢の不安心理からの買い控えから値を下げる展開となった事もドル円下落の要因として挙げられると思います。
また、日本時間明朝には、米ストレステストの結果が発表されて、幾つかの銀行が引っ掛かった事がさらに下値押しの材料として扱われましたが、日本時間に入り日本株が大幅な上昇を見せた事により、ドル円は現在では再び102円台へと急反発をしています。
この日本株の上昇については年度末によるポジション調整等もある程度終わったところで、下値を拾う動きとなってきている事が要因であると考えているのですが、この動きに対して米株が全くと言って良いほど動いていない現状から考えると、修正が入る可能性も頭に入れておこうと思っています。
修正が入るのであれば、基本的には「ドル円は売りで反応するであろう」と言う思いから、先日のドル円ショートについては残りポジションはホールドと言う形をとっています。
しかしながら、昨日の102円割れでの反応を見ていますと、かなり強気で買いを入れてきているトレーダーも多いように思われ、やはり下値を伸ばす展開を望むならば、材料が必要であると再認識しております。
また、ロシア・ウクライナ情勢については、解決の糸口を見せておらず、「最後のドンパチが起こる可能性が高い」と考えております。
これが起こらなければ、ドル円は緩やかな上昇を見せる事になるとは思うのですが、とりあえずは売り目を持って5月へと向かう方がトレードとしては組み立てやすいので、例年のマーケットの流れを意識してみたいと思っています。
最後に、本日発表予定の米GDPですが、FRBメンバーの発言から見ても3.0と言った非常に強い数値が出る事も否定できません。
そのような場合には、一気に上値を伸ばす展開も示唆されるので注意をしてみたいと思います。
また、悪い結果については、天候を理由にした話が取り上げられる事になるとは思いますが、ドル円は純粋に悪いなら悪いと言った形で円買い方向で動くのでは?と考えています。