ドル円頭が重い展開

 [2014-3-9] 月曜日だと言うのに、既に体力は0に限りなく近く、日々の忙しい毎日に体が悲鳴をあげております。

 この後も、ギッシリと予定が入ってしまっており、出かける準備が必要なので、走り書きとなってしまう事をまずはお詫びさせて頂ければと思います。

 それでは先日、私が作成したドル円の4時間足チャートからです。

2014年3月9日ドル円4時間足チャート

 ロシア・ウクライナ情勢があるのに、ドル円は「少しやり過ぎだ」と言った事を先日書かせて頂いておりましたが、今週のマーケット始めの流れとしては上窓スタートで調整相場となる展開となった事で、一安心をしております。

 特に先週が負けで終わっているだけに、今週は巻き返しておかなければ厳しい状況になってしまうだけに、もう寝る間を惜しんで頭をフル回転させなければいけません。

 さて、日本時間に本邦系からの売りオーダーが入る可能性があるな?と見ておったのですが、今日のフロー情報を見る限りでは、そう言った売りオーダーも入っておらず、取り越し苦労となっておりますが、本日は朝から注目の発言が出ております。

 キー・ニュージーランド(NZ)首相「大方のエコノミストは13日の利上げを予想している」

 この発言を見ると、13日にはニュージーランドが利上げを行う事は高い確率でマーケター達に意識されるため、現在は全体的にウクライナ情勢が頭をもたげている状況ですが、何処かで買い材料として13日向けての動きが出てくる事も意識しておきたいと考えています。

 逆に、13日に利上げが行われないケースが出てくるのであれば、それは反対に売り材料として発表直後では強めに打ちこまれる事は意識しておきたいところだと見ています。

 最後に、現在103円を抜けましたが、ターゲットは102.8辺りだと見ておりまして、このラインを本格的に下抜けしてくるようなケースですと、先週窓が空いたレベルまでの下落を考えております。

 要となるのは、やはりウクライナ・ロシア情勢ですが、ロシアは経済制裁に対しては反発する行為を起こす事も示唆しているため、「戦争」と言うイメージを持ったトレーダーは一気に投資を控える事も考えられるので、今後はウクライナの動き、また欧米各国の発言を見ながら買い場を探り、今回の状況の改善が起きるタイミングを見つけていきたいと思っています。

ドル円4時間足のチャート

 最後はドル円の4時間足チャートです。

2014年3月10日ドル円4時間足チャート

 時間の関係上チャートの説明は割愛させて頂きたいと思います。

 皆様もお忙しいと思いますが、本日も張り切って参りましょう☆